
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
会話をしていて
「なんだか通じないな」「価値観が全然違う」
と感じること、ありませんか?
でもそのズレ、もしかしたら「価値観」じゃなく「対話のスタイル」の違いかもしれません。
今日は、日常会話の中にある「ちょっとしたズレ」について書いてみようと思います。
誰かと話していて、冷静に価値観が違うな〜と感じることもあれば、
全然噛み合わない、価値観が違う!なんて思うこともありませんか。
なんか全然通じない、分かってもらえないと思うときって、
価値観のズレというよりも対話のズレである可能性も高いです。
思考のクセ|映像派と文字派
会話って、夢中で話している時ほど相手も同じように「考えている」「聞いている」と思ってしまうのですが、
例えば、
自分の頭の中ではその情景がありありと浮かんでいるのだけど、
聞いている相手がロジカルだと、イメージではなく、文字が浮かんでいるかもしれませんよ。
そう、映像派と文字派の人がいます。
話し手と聞き手がどっち派なのかは、分からないんですよね。
自分もどっち?と聞かれたら、
「多分、映像」
「時に文字かな」
というどっちつかずなのです。
情景を思い浮かべながら話をする人と
文字を頼りに時系列に整理して話そうとする人とでは、会話にズレた起きます。
対話のスタイルの違い
・主語のありなし(登場人物の多さ)
・事実と思いの見分けがつかない
ワタクシは、情景を思い浮かべながら話をするタイプなので、
時折、主語を端折ってしまいます。
(発する言葉が自分の映像に追いつかないんです)
聞き手が、補ってくれるタイプの方であれば、
「それは〇〇のことだね」と聞いてくれるのですが、
ロジカルに文字で整理する人からは、
「主語は?」「誰のこと?」という、少々冷ややかな感じで聞き返されます。
情景を思い浮かべながら話す人は、想像すらもまるで事実かのように話す時があります。
いろんなことを、詳しく話した最後に
「・・・〜なんだと思う」
え?今のは感想??希望なの?
と、親しい人であればツッコんでしまいます。
聞き方の姿勢のズレ
さらに、
「話を聞いてほしい」
と言われた時の聞く姿勢も大きく2つに分かれます。
・聞くだけだと思う人
・解決を求められていると思う人
聞くことの目的がすれ違うと、話し手は分かってもらえないと感じますよね。
「アドバイスなんて求めてないのに!」
その逆に
「何も言ってくれない、励ましてもくれない」
これが日常のコミュニケーションで、頻繁に起きている現象です。
もし、誰かと話していて、
分かってくれない、本当に聞いてるの?って感じた時に
相手は、どんな思考タイプなのかなって観察してみるといいですよね。
さらに、自分の話し方のクセにも気づくヒントになるかもしれません。
話に夢中な時にはそんなこと気にしていられないんですけどね。
<「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」のチェックはこちら>
最後に
話している時に感じる「モヤモヤ」は、必ずしも価値観の違いとは限りません。
お互いの思考スタイルや聞き方の違いに気づくことで、
対話はもっと優しく、心地よいものになるはずです。
お読みくださりありがとうございます。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
