【ご相談】また大切な人を傷つけるのが怖い|結婚への恐れをほどくには

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

ほたるさんからのご相談です。(相談文はこちら

離婚の経験から結婚したいのに結婚がこわい

4年ほど前に離婚を経験しました。離婚の直接の原因は夫の浮気不貞でしたが、心理学のブログを読み漁り、カウンセリングも受ける中で、自分が夫を苦しめてしまったんだと分かりました。

現在私には1年半ほどお付き合いをしている彼がいます。私は元夫とも離婚騒動の前までは幸せを感じており、結婚はいいものだなと思っていて再婚希望です。ただ、同時にまた同じ過ちを犯してしまうことが怖くてたまりません。

カウンセリングを受けるなかで、自分を苦しめた母のように相手をコントロールしてしまったり、自分の感情を我慢してしまったりする癖があると気付きました。しかし数年間この自分で生きてきたため、再婚したとしてもそんな自分がまた姿を現し、大切な人を傷つけてしまうんじゃないかと思ってしまいます。

今の彼がそもそも私との結婚を望んでいるかはさておき、私が彼との結婚を怖がらなくなるためのアドバイスをいただけないでしょうか。

誰かとの別れ、過去のことだとしても、大きな決断をしたんですね。
いろんな葛藤を抱えながら出した決断だと思います。

離婚を経験したあとに、
「また同じことを繰り返したらどうしよう」と怖くなるのは、
とても自然なことです。

しかも「相手を傷つけたかもしれない」と思っているなら、その怖さはなおさら大きくなりますよね。
そう感じてしまったとしても、自分を過度に責めたりしないでくださいね。

あの時の自分にも、
きっと不安や寂しさや、どうにもできなかった痛みがあったはずだからです。

ただ、振り返って自分の言動に気がつけたのは、次に進むためには大変大きな収穫でもあります。


振り返りが深くなるほど、過去の自分が出てきてしまうのではないかと怖くなるかもしれません。


でも、その怖さは決して悪いものではないと思いますよ。


今の怖さは、目の前の相手というより、
過去の経験から生まれた思考や記憶が反応しているのかもしれません。

順番にお伝えしますね

過去の自分を責めるほど、未来の恋が怖くなる

結婚が怖い

このような思いがあると、積極的に恋人やパートナーとの関係を深めようとできなくなりませんか。
あるいは、深まるにつれ「大丈夫かな」「やばい」と不安が押し寄せてくることもあります。

怖さってどこからくるんでしょうかね。

>自分が夫を苦しめてしまったんだと分かりました。
>同時にまた同じ過ちを犯してしまうことが怖くてたまりません。
>自大切な人を傷つけてしまうんじゃないかと思ってしまいます。

振り返った結果、自分の言動に対して警戒しているんだと思います。

・また不貞行為を疑ってしまう
・自分がコントロールしようとする
・我慢して苦しくなる

大切だからこそ、一緒にいたいと思うからこそ、力が入ってしまうことがあります。

束縛や依存、相手への期待などが、プレッシャーを与えてしまいます。

別れの原因が、相手の不貞であれば、恋人選びの際も

浮気しない人
誠実な人
嘘をつかない人

を選ぼうとします。それも悪いことではありません。

ただ、怖がらせているのは誰のかを考えてみると、
恐らく、恋人やパートナーではなく、自分自身の思考が不安を掻き立ててしまっているんです。

相手を傷つけた自分の前に、傷ついていた自分を見る

自分の中の怖さと向き合う前に、
ほたるさん自身も傷つけられたことをまずは癒してください。

きっとたくさんの時間、大切な人を傷つけてしまったと反省したり、自分を責めてしまったと思うのです。

まずは、自分の傷も癒してください。(すでに癒しは進んでいるかもしれませんが)
離婚に至るまでの間に感じた、
悔しさ、悲しさ、怒り、孤独、苦しさなどを
ノートに書き出したり、言葉にして吐き出してください。
自分の中に溜め込んだものをまずは外側に出すこと。

次に、こちら

>自分を苦しめた母のように相手をコントロールしてしまったり、自分の感情を我慢してしまったりする癖があると気付きました。


コントロールされて苦しかった人ほど、今度は自分が不安になったときに、相手をコントロールすることで安心しようとしてしまうことがあります。

ほたるさんが相手にしたように、
ほたるさん自身も母親からコントロールされてものすごく苦しかったはずです。

きっとコントロールされながらも、たくさん我慢したはずです。

この時も母に対する思いも、同じように文字や言葉にしてみてください。

自分の内側に溜め込んでいる怒りや悲しみの感情は、外側に出すことで軽くなっていくものです。

禁止を増やすほど、感情は怖いものになっていく


続いて、ほたるさんを怖がらせている思考のクセをみていきます。

すでき気づいている通り
「我慢するクセ」ですね。

自分がどんなことを我慢させているのか

これを考えてみるといくつかの思考のクセがありそうです。

コントロールしてはいけない
自分の感情を出してはいけない
不安は全て解消させなければならない

他にも
頼ってはいけない
甘えてはいけない
なんてものも「我慢」の代表格です。

いずれも、「〜ねばならない」と自分の中でルールにしてしまっていないでしょうか。


ねばならないことの逆をしようとすることで、さらに強い禁止が生まれます。

もっと自由にさせなければならない
おおらかでいないといけない
不安を感じてはいけない
疑ってはいけない

こんな感じで、禁止事項がどんどん増えていきます。
自分自身で自分を縛ってしまって辛くなってしまうんです。

では、どうしたらいいか

まずは、自分を許すこと
特に「感情を出す」ことを許してください。
感情は出していいと、何度も言い聞かせてあげることが第一歩です。

「感情」だけでは曖昧なので、どんな感情を我慢したのかがわかるとベストです。
さらに、どんな場面で、何を恐れてどんな感情を我慢したのかを探ってみてください。

怒ってはいけない
泣いて(悲しんで)はいけない

そんな思いがあったのならば、その時、何を恐れてその感情を封印したのか振り返ってみてください。

子供の頃は、怖くて我慢したことかもしれません。
でも、大人になった今、少しづつでも出すことにトライしてください。

一気に出すことは辛いかもしれません。
なので、少しづつでいいので、
言葉にして伝えることを自分に許してください。

いきなり怒りや不安を相手に向けるのではなく、
まずは「今ちょっと不安になってる」「責めたいわけじゃなくて、確認したくなった」
と短く言葉にする練習からで大丈夫です。

感情を出すことを怖がると、
自分自身の言動全てが怖くなってしまいます。

なぜなら、人は感情で動くものだから。

まずは感情を出してもいいと、自分に許可するところから始めてみてください。

それでも恐怖が襲ってくるならば、「怖くないよ」と優しく自分の気持ちに寄り添ってください。


感情を我慢する、あるいは出せずにいるヒトが不安を感じると、
状況や相手をコントロールしたくなります。
コントロールできている間は安心するからです。

でも、コントロールされている関係は長くは続きません。壊れてしまうと、コントロールした側が後悔や自責の念に苛まれます。


コントロールを手放したい時には、

まずは
自分の感情を育てていくことをお試しくださいね。

最後に

「また同じ過ちを繰り返したらどうしよう」と怖くなるのは、
それだけ過去を真剣に受け止めているからです。
でも、怖いからといって、未来の結婚まで諦めなくて大丈夫です。

大切なのは、感情をなくすことではなく、感情を感じる自分になること。
不安も怒りも寂しさも、少しずつ言葉にしてあげることで、
コントロールではなく対話に変えていけます。
その一歩一歩が、次のパートナーシップをやさしく育てていくはずです。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。