【ご相談】「働くのが怖い」|動けない自分を責める前に知ってほしいこと

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

まいさんからのご相談です。(相談文はこちら

働かなきゃいけないのに動けない

初めまして。よろしくお願いいたします。
現在25歳の女です。

私は就活をせずに大学を卒業してしまいました。それから約3年経ちます。就活しなかったのは単純に働くことが怖かったのと、やりたいことがなかったから、またやりたいとも思ってないのに面接で嘘を話すことに納得出来なくて結局やらずに逃げてしまいました。

いい加減働かないといけないと分かっているのに、考え続けてるだけで動けていないです。小さい事からハードルを下げてやろうと思ってまずは求人を探しているのですが、見れば見るほど自分に出来る気がしなくてより憂鬱になってしまいます。行動しないと何も始まらないのに結局何も出来ていないことに対して自分で自分が許せないです。
やらなきゃとずっと頭のどこかにあって、3年も経っているのに今休まった感覚もなくて、むしろどんどん気力がなくなっていてその感覚が怖いです。

先送りにしすぎて余計に働くことが怖いですし、面接でここ数年何をしていたのかと聞かれるのもとても怖くて動けずにいます。何よりこんな生き方をしているような人間を雇いたいと思ってくれる企業があるとも思えません。

また自分の将来についてイメージが湧きません。自分がどう働いてるのかもイメージ出来ないのはもちろん、これからどんな生活をしたいのかも浮かばなくて、この数年間を無駄にしてしまったことがものすごく辛いです。客観的に考えたらまだやり直せると言えるのかもしれませんが、自分ではもう取り返しのつかないことをしてしまった感じがあって、これならもう生きていたくないと思う時もあります。将来に希望が持てません。

自分で言うことではないのですが、これまでは真面目にコツコツ勉強も頑張って、何かあれば早く終わらせるようないわゆる優等生なタイプでした。ここまで先送りにすることはなかったので、自分はどうしてこんなことになってしまったのだろうと、これまでの努力は何だったのだろうと自分で無駄にした感じがして辛いです。

もう自分がどうしたいのかも分からずお手上げ状態なのでアドバイスをいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

働かなければ、と思いながらも動けないというジレンマはしんどいですよね。
求人を見れば見るほど憂鬱になってしまうのも、気力が削がれてしまうので次に繋げる行動を鈍くさせてしまいます。

働かなきゃいけない」と頭では分かっているのに、身体が動かない。

そんな自分を責めてしまう時間も長かったのではないでしょうか。
今の状況を受け入れることも辛いのだと思います。

ただ、かつての努力が自分のためだったのかどうか、
これは今こそ、再確認してもいいのではないでしょうか。

もちろん、前に進むことも大事ですが、
今は過去を振り返ってみるのも、前に進むために必要かもしれません。


「やりたい仕事」が見つからないわけではない

大学卒業後してから3年経つのですね。
この間も、働こうと気持ちが動いたり、動いてみてしんどくなったり、
気持ちが右往左往していたのではないでしょうか。

そして何より

>働くことが怖かった

この怖さが何かはもう少し具体的な部分まで掘り下げても良さそうですよ。

「働く」と言っても、その意味は人によって様々なんですね。

生活のため
自立のため
家族のため
社会のため
自分のため

就職活動では「やりたいこと」を聞かれる場面が多いですよね。

だからこそ、「本当は分からない」と感じている人ほど苦しくなります。

>やりたいとも思ってないのに面接で嘘を話すことに納得出来なくて

そうすると、やりたいことはない、嘘をついてまで「やりたい」とは言えない
そんな納得できない思いが募ってしまいます。

ならば、
面談では「やりたいこと」を伝える
と思い込んでいる可能性がありそうですね。

そう話したのは誰なのでしょう。

もしかしたら「世間がそう言うから」と思うかもしれませんが、
仕事をしている人が必ずしも「やりたいこと」を実現できているかどうかは、
誰もがプロセスの途中です。

そうすると、まいさんの
嘘はつきたくない
という強い思いが伝わるのですが、

嘘をつかないとしたら、どんな思いや考えがあるのでしょうか。

働くことが怖い理由を探してみる

働くことに怖さを感じていたら
イメージが湧かないのも当然です。

嘘をついてはダメだ
と思ってしまうと、迷いがある自分の思いを受け入れられなくなってしまいます。

なので、この心のクセについては少し向き合ってみることで
怖さが分かるかもしれません。

まいさんにとって、一番怖いものは何でしょう。

人間関係、上下関係
集中力や応用力
失敗への怖さ、周囲の目

社会経験がない中で感じる働くことの怖さは、大概見当がつくものです。

例えば、
かつてのアルバイトやボランティア(インターンシップ)経験
学生時代の交友関係
それから、親の働き方です。


働く環境の中で嫌な出来事に遭遇してしまうと、
他もそうに違いないと思ってしまいます。

交友関係で苦い経験をすると、
職場の人間関係に対してもしんどいさをイメージしてしまいます。

何に対して恐怖を感じているのかを明らかにすることは、
それを克服しようとしたり、我慢をすることではなく、
できる限りその環境を選ばないための入念な下調べが必要になります。

*このような下調べは面接で「自己PR」に変換して伝えられます*

本当は、何が怖いんでしょうね?

心のクセが動きを止めている


次に
嘘をついてはダメだ

この思いは、グレーな状態を許せないかもしれません。
絶対に自分にフィットする仕事を見つけたい
自分が自分らしくいられる職場でなければならない
納得できるところではないと嘘になってしまう

そんな完璧モードで仕事を探してしまうかもしれません。

さらにその心の奥には
納得できる自分”でなければ動いてはいけない
というルールを、自分に課しているのかもしれませんね。

間違った仕事を選んではいけないと、完璧さを求めている可能性もあります。



ちょっと気になる
ちょっと惹かれる

そんな風に少し心が動くだけでも構いません。
仕事選びに慎重になるあまり、可能性が広がらずに自分を苦しめてしまっている場合もあります。

親から受け継いだ働くイメージ

可能性を狭めてしまうのは、まいさん自身の思いや考えだけとは限りません。

それが
親の働き方です。

親御さん、
どんな仕事でどんな感じで働いていましたか?
口グセがあったりしませんでしたか?

親の働き方は
模範にも反面教師にもなり得るんです。


もし、過去の出来事で、働くことにネガティブなイメージを持ってしまっているとしたら
今からできることは
イメージの再構築です。

楽しく働いている仲間、先輩、年上の大人との関わりを試みてはどうでしょう。

持ってしまったネガティブなイメージは
払拭するよりもポジティブなイメージに上書きすることが有効です。

最後に

就職活動は、自分にぴったりの仕事を一度で見つけるためだけのものではありません。

「自分はどんな環境なら安心して働けるのだろう」
と知っていくプロセスでもあります。

焦らなくても大丈夫です。

少しずつでも怖さの正体が見えてくると、
「働かなきゃ」という義務感は、「ここならやってみたい」という気持ちに変わっていくかもしれません。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。