
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
イエロードットさんからのご相談です。(相談文はこちら)
働きたくない理由は大人でいたくないから
私の悩みはいわば、「本気で働きたくないんだけど、でもお金がないと生きていけないし、でも健康ではあるけど心がついていかなくて体が動かなくてどうしたらいいんだろう」という話なんですが、「なぜ働きたくないのか」が、4年経ってやっとわかりました。
私は大人になりたくない、大人ぶりたくないし、ありのままの存在でいたいのだと。
4年前、元彼に捨てられたことで両親への強い怒りがあぶり出されたことともかなりリンクしていて、私は小学生の頃から家族全員分の洗濯物と食器洗いとお風呂掃除を毎日任されていましたし、具合が悪くて誤って嘔吐してしまった時も「汚い」とだけ投げ捨てられて自分で掃除したような子どもでした。
あの頃は感情を封印して、我慢して、大人の立ち振る舞いをしましたが、もう頑張れないのです。
仕事、特にITエンジニアが嫌なのも、小難しい話が多くて大人にならなきゃいけないから。本当は無邪気な子どもでいたい。
先ほどのメッセージには書いていなかったですが、今20歳近く歳の離れた人と交際していることも、彼と自分を比較して落ち込むのも、「本当はありのままの無邪気な子どもでいたいし、でもそんなんじゃやっていけないと思っているから」という本質とかなりリンクしていました。
お金のことを考えるのが嫌なのも、無邪気でいたくて小難しいことを考えたり責任を負うのが嫌だから。
4年以上前は仕事に不満があっても仕事を続けられていたのは、大人になりたい気持ちがあったから。
無邪気な子どものままで生活したり仕事をすることってできるのでしょうか。独身子なしです。
働きたくない理由がはっきりとしているので、
イエロードットさん自身が、ご自分の気持ちに真剣に向き合った結果なのかな、と思うのです。
大変苦しい幼少期を過ごしてきたことも、伝わりました。
もう頑張れない
そう思うのは、それまで必死に堪え頑張ってきたからこそ、腹の底から吐き出した渾身の思いなのだと感じます。
この思いが出てきていること、
それから
無邪気な子供のままで生活したいという願望が言葉として出てきていることから、
変化のタイミングなのではないかと感じました。
「大人になりたくない」という気持ち
>無邪気な子どものままで生活したり仕事をすることってできるのでしょうか
これも可能だと思いますよ。
ここでは
「無邪気な子どもの心を持った大人」
「無邪気な子どもを経験できなかった大人」
この2つの視点からお伝えしたていきます。
子ども時代の”後遺症”
「無邪気な子どものままで生活したり仕事をすること」
このような思いを持ったその心の奥には
>私は大人になりたくない、大人ぶりたくないし、ありのままの存在でいたい
この気持ちをしっかりと探り当てたからなんですよね。
そう思うようになったきっかけも、幼少期の経験からだと、
イエロードットさんが、自分の状況や心境をちゃんと理解しているから出てくる言葉だと思います。
>感情を封印して、我慢して、大人の立ち振る舞いをしました
辛いですよね。子ども時代を子どもらしく生きられなかったという事実は、
大人になってからも「後遺症」として残ってしまいます。
だから、大人になることにブレーキが掛かるのも自然なんですよね。
後遺症というのは、
「大人になるのは、悪いことだ」
というネガティブな思いが、心の成長の広がりを阻んでしまいます。
*心が成長しない、ということではないですからね*
心は成長したくて、活動的になるものの
「大人に」成長するのはダメだ
と、抵抗する心も存在しているからです。
本当に求めているもの
心の成長は、大人になってからも続きます。
本来は、子どもの心を持ったまま、心は成長していきます。
なので、大人になっても子どもの心は失われることはないのですが、
子ども時代に子どもの心を存分に活かせなかった場合に、それを取り戻そうとします。
「ありのままの無邪気な子どもでいたい」
無邪気な子どもの「心」を経験したい、という心の声でもあるんですね。
でも、
食べたい時に食べ、寝たい時に寝る。
嫌なことがあったら駄々をこねる。
このような、子供っぽい大人を表現したいというわけでもないと思うんです。
そうじゃないとわかっているから
>本当はありのままの無邪気な子どもでいたいし、でもそんなんじゃやっていけないと思っている
ここでも、それではダメだと抑制が入ってしまうのではないでしょうか。
それが
無邪気な子どもを経験できなかった大人
としての望みとして現れます。
さらにその心を奥を紐解くには、イエロードットさんが思っている大人ってどんなイメージを探っていくと良さそうです。
大人とは何ですか?
まずは、イエロードットさんにとって、子どもとはどんな存在でしょうか?
子どもっぽく振る舞いたいわけではない
文章からはそんな思いが読み取れます。
>無邪気でいたくて小難しいことを考えたり責任を負うのが嫌だから
一方で、イエロードットさんは、それとは逆の子ども時代を過ごしたのだと思います。
子供が責任を取る
子供は大人の暴言を受け止める
子供が家事をする
子どもらしくいられない緊迫感がありますよね。
大人でも大変です。
ここから、大人とはどんな存在でしょうか。
子どもの頃に、
あんな大人にはなりたくない
と強く思えば、子どもでいることに留まろうとします。
あるいは、
大人になっても子どもの頃と何ら変わりないんだ、
と思えば大人になる意味を見出すことができなくなってしまいます。
無邪気さを取り戻すということ
時間を過去に戻すことはできませんが、
子どもの心を回復させることは可能です。
それが
無邪気な心持った大人です。
例えば、
子どもの頃に叶わなかった小さな願望を大人の自分が叶えてあげること
好きな食べ物を存分に食べる
行きたい場所に行ってみる
ダメと言われて我慢していたことを試してみる
こんな小さなことでも大丈夫です。
さらに、実際に小さな子どもと交流してみるのもありです。
親戚の子ども、友達の子ども、
ボランティアなどに参加すると、一度に多くの子どもと触れ合うことができます。
日々の出来事の中でも、
頑張らなくても
役に立たなくても
大人ぶらなくても
ここにいていい
こんな言葉で自分自身に寄り添ってあげてください。
「それほどまで、頑張ってきたんだね」と。
無邪気な心を回復させることは、大人になってからも可能です。
ちゃんと子どもの心を内包した大人であると、ご自分を受け止められる時がやってきますよ。
最後に
子どもの頃にできなかったことは、決して一生できないわけではありません。
大人になった今だからこそ、
自分で自分に「もう我慢しなくていいよ」と伝えてあげられることがあります。
少しずつ心が安心を取り戻していくと、
「大人になること」も、「自分らしく生きること」も、同じ意味に変わっていく日が来るかもしれません。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
🔹 過去の感情と向き合いたい方へ
➡️【オンラインカウンセリングのご案内】
🔹 こじらせた恋愛や人間関係で親子関係や過去を振り返る理由
➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方」
はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
noteも更新中(過去のブログお読みいただけます)▶️ Life Create Labo
【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
