ドラマの登場人物を心理分析|親子関係から見るパートナーシップ#2

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

#1 親子関係から見えてくるもの
#2 咲子|「分かってくれる人」を求めた心理(👈 今回はこちら)
#3 充|「居場所」から消えてしまう心理
#4 ふたりのルールと価値観

人気のドラマ「Tシャツが乾くまで」を観ました。
(*下記ネタバレあり)

最初は話題のドラマということで観始めましたが、
最終回を含め、パートナー選びやパートナーシップ、
その価値観に親子関係が影響されている描写を垣間見ることができました。



脚本にはどのように構成されていたか分かりませんが、
主人公の「咲子」と「充」の心理とその成り立ちを考察してみようと思いたち、
綴っています。

勝手な私的な分析ですので、登場人物や脚本を評価するものではありません。
とある夫婦のパターンの一つと捉えてみてください。
(#1 親子関係から見えてくるもの から読む)

<咲子のこと>

咲子の母は、よく電話をしてきます。

あなたのことが心配よ。ご飯食べてるの?あなたは優しい子なんだから・・・

(母からの電話に応じている咲子もまた、母との関係性が今も続いていることを感じさせます。)

心配性で世話焼きなのかと思えば、
家に押しかけてくることもなく、外で会うこともない。
でも口は出す。


恐らく、母は咲子を自分の所有物のように扱い、理想を押し付けていたのかもしれません。
危ないことはしちゃだめ、ママの言うことを聞いていて、絶対に離れないで、いい子でいてね。

咲子の心は長い間拘束されていたのでしょう。

自分がやりたいようにはできない、ママの言う通りじゃないとダメなんだ

この状況では、母子のコミュニケーションは一方通行になります。
咲子の思いや希望は聞き入れてもらえません。

お母さんには分かってもらえない
お母さんは私のことを分かってない

そんな思いが膨らんできます。
いつしか、「私のことを分かってくれる人」を望むようになります。

過去4回の結婚も、全て咲子からのプロポーズなのも頷けます。
そしてスピード離婚に至る理由も幼少期の関係に要因がありそうです。

まず結婚相手を選ぶ時に、好きかどうか、信頼できるかどうかよりも、
「分かってくれそうな人」を最重要項目に入れていたかもしれません。

加えて、幼少期の咲子は心の中では母に反発していたかもしれません。
表向きは母に従いながらも、離れようとしてたのではないでしょうか。
出版社に長年勤め、充が失踪中も離婚後も持ち家に住み続けられているので、経済的自立も早かったと思います。

結婚相手にも、経済力や生活力よりも家族のしがらみがない人を無意識に選んでいたかもしれません。

互いに結婚という形を選ぶハードルは低かった可能性があります。

もちろん、選んだ理由を聞かれたら「好きだから」を全面に大義名分のように誇張します。

でも結婚生活に入ると、相手に疑問が生じます

「本当に俺(私)のことを愛してくれているのかな。」
「誰でもよかったんじゃないか」

咲子が自分の母に感じた思いを、結婚相手が同じように感じてしまうかもしれません。
自分が親との関係で感じていたものを、
今度はパートナーとの間で再現してしまうことがあるんですね。


咲子自身もパートナーに対して、
「私のことを分かってくれる人」から発展して、「私を肯定してくれる人」を求めるようになったのだと思います。

2度目の結婚でバンドマンの夫を精神的に支えていた、という件がありました。
それはそれで良いわけで、励まし支えていたらもしかしたらいつかビックになる可能性もあるんです。
でも、咲子にとっては、母子関係を繰り返しているようで支えられなくなったんですよね。

支えて欲しい夫、自分のことを肯定して欲しい咲子

関係は破綻して、すぐに別れを告げられる。
咲子も未練なく別れられることから、関係性を切っていく充と同じ価値観を持っています。
同じ価値観を持つもの同士、無意識のうちに惹かれ合っていたのかもしれません。

次に充の心理分析に進みますが、
ここでは咲子と母の一方通行のコミュニケーションがあったことを、
少し頭の片隅に置いておいてください。

「分かってほしい」と願っているのに、相手の気持ちを聞くことが難しい。
咲子のパートナーシップには、そんな母子関係の名残があるように見えました。

#1 親子関係から見えてくるもの
#2 咲子|「分かってくれる人」を求めた心理 (👈 今回はこちら)
#3 充|「居場所」から消えてしまう心理
#4 ふたりのルールと価値観

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
キャリアコンサルタント
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。

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