【ご相談】好きなのに一緒にいられない(距離ができる)恋愛はなぜ起こるのか

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

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yuzuさんからのご相談です。(相談文はこちら

気持ちは繋がっていても物理的に離れてしまう事について

両親の仲が悪いのを見て育ったので結婚や家族にネガティブなイメージがあり親密感の恐れがあります。
一回結婚しましたがそれも元旦那の家庭の金銭事情で離婚しました。

今は5年間不倫をしていてその人がとても好きですが、転勤になってしまいました。
自分を守るために無意識に気持ちを隠したり困難な状況を選んでいる気がします。

自分の思い込みや親との関係の呪縛から解かれたいです。宜しくお願いします

相思相愛なのに離れなければならない恋。
気持ちはあるのに関係が続かない・・・
そんな経験をする人もいます。


思いとは裏腹に、引き裂かれる運命・・・
と、少しセンチメントになってしまいます。

今回、恋愛で起こる不遇を仲が悪かった両親の影響があったと捉えていらっしゃる。

>両親の仲が悪いのを見て育ったので結婚や家族にネガティブなイメージがあり親密感の恐れがあります。

ここまで分かっているのであれば、向き合うのはパートナーや恋人ではなく、
まずは自分と両親ですね。

分かっているものの、やることは結構あるので時間が必要です。
焦らずに、恋愛に影響する親子関係とその向き合い方ををお伝えしてみますね。



子どもの頃に作った恋愛ルール


子供の頃に、両親が喧嘩しているのを見たり、罵り合ったり、
互いの愚痴を言っているのを見ると、

「嫌だな」
「なんで仲良くできないの?」

と、耳を塞いだり、目を覆いたくなるものです。

大人になった時に、

両親のようになりたくない

そう強く思えば、恋人ができても喧嘩をしないように、
愚痴を言わないようにと我慢するかもしれません。



喧嘩はしない

そう決心をすると、恋人が怒らないように、機嫌を損ねないようにと気を遣います。

yuzuさんが恋人とどのような関係性に築いているのかは詳しく分からないのですが

>自分を守るために無意識に気持ちを隠したり困難な状況を選んでいる気がします。

気持ちを隠してしまうのは、恋人との喧嘩や争いごとを避けたりしてはいないでしょうか。


このように、両親を見て自分の中で「禁止」したこと、
あるいは「ねばならない」ルールを決めているんです。

私たちは子どもの頃に「恋愛のルール」を無意識に作ります。


ここで向き合うことは、自分が作ったルール、
つまり思い込んでいることを明らかにすることです。

ネガティブなイメージがある
親密感の恐れがある

ここには、たくさんの思いや記憶が積み重なっているはずです。


・どのようなことをネガティブに感じていましたか
・イメージ、どんな光景やどんな思いが浮かびますか
・親密感、どのようなところが怖いでしょうか
・どんな時に自分を隠してしまいますか

こんな感じで、具体的にしてみてください。
実際に両親の仲を見て思ったことがあると思うので、言葉にしてみてくださいね。

子供の頃は、言葉の世界ではなく感覚の世界で生きています。
例えば、仲の悪い両親をみて

「ああいう風にはなりたくない」

と思ったとします。

「ああいう風」ってどんなでしょうか?
どちらを見てその思いを強めましたか。

あるいは、子供の頃はそこまで思いが強くなかったかもしれません。
その時の光景を思い出した時に、今はどう思うかを言葉にしてみてもOKです。

影響はどちらからも受けているんですが、
より多く影響を受けていると思う方にフォーカスしてみてください。


例えば「争いたくない、喧嘩はしてはいけない」など
〜してはいけない(禁止)
こうした思い込みがあると、気持ちはあっても距離を取る恋愛を選びやすくなります。

〜してはいけない
という禁止事項は他にも

感情をぶつけてはいけない
本音を言ったらダメだ
言わなくても察しないとダメだ

などなど。

自分に制限を掛ければかけるほど、
距離を取ることでルール(自分)を守ろうとします。

子どもの視点から大人の視点へ

結婚や家族にネガティブなイメージを持っていても、
誰かと繋がりたい、恋愛したいという思いは出てきます。

人は誰かに分かってもらったり、スキンシップで安心感を得るので、誰かを好きになる感情は喜怒哀楽以上に大切な感情です。

自分自身が持っているネガティブなイメージは、子供の視点で捉えた側面です。

次は、大人の目線で両親の関係を振り返ってみてください。

当時の話ができるなら、直接話してみるのがベストです。
もし、直接話をすることに抵抗があるならば、
その抵抗を抱えている自分と向き合ってみてください。

どうして話をしたくないのだろう
何を怖がっているんだろう

親に対する抵抗感や恐怖は、
そのままパートナーとの関係で再現(投影)されます。


直接、面と向かって話ができなくても大丈夫です。
その場合は、想像力と記憶をフルで活用してください。

両親の仲が悪かった時期に何があったのか
お父さん、お母さんってどんな人なのか、周りからどう見られていたのか
お父さん、お母さんって何を望んでいたのか(どんなことに悩んでいたのか)
若い頃のお父さん、お母さんってどんなことをしてたのか

内容によっては、想像だけでは振り返ることができないかもしれませんが、
両親が、yuzuさんの今の年齢の時にどんなことを考えていたのかを想像することで、
大人の目線で両親を捉えることができます。

どんなに仲が悪くても、
結婚に踏み切るためには、両親なりの決意や希望はあったはずなんです。
(たとえ政略結婚だっとしても)


ネガティブなイメージに引っ張られてしまうと、ポジティブな面が霞んでしまうんです。
それを、大人の視点で愛を持って探ってみてください。

このような振り返りは、
持っている思い込みを少し弱くするきっかけなります。


恋愛パターンを振り返る


親との関係性から影響を受けた思い込みは、
今までお伝えしたような自問や振り返りで探れます。

>自分の思い込みや親との関係の呪縛から解かれたい

次は、何にどう縛られているのかを探るワークをお伝えします。
つまり、恋人との関係にどう影響しているのか、という点です。

今までお付き合いした人(付き合えそうだった人もOK)との関係性を振り返ってみてください。

ご相談の中では元旦那さんと今彼について書かれているので、まずは二人についてですね。

・どんなところに惹かれましたか
・お付き合いのきっかけは?
・お付き合いの前後にどんな思いが浮かびましたか
・お付き合いしているときの自分ってどんな自分でしたか
・お別れを意識した時にどんな思い考えがありましたか
・お相手に対してどんな思いがありましたか

お付き合いしているからには、やっぱり「お互いに好きだから」というのが共通していますが、(人によっては、好きの温度差に悩むこともあります)
お付き合いのきっかけや、相手への思いには、人それぞれストーリーがあります。


猛烈にアプローチを受けて嬉しく思う人
カッコいいと思って自分からアプローチした人
なんだか寂しそうな態度を見て母性をくすぐられた人


実際に付き合ってみて、

相手の行動を詮索してしまう人
気持ちを確認したくなってしまう人
受け身になってしまう人

これもまた人それぞれなんです。

でもそれって、恋愛を数回経験していると自分のパターンが出てくるんです。

特に思考や行動はパターン化します。
恋愛で、不安や恐怖、寂しさを強く感じているのはどこかのかを、
自分の過去の恋愛から探ってみてください。

そのネガティブな感情は、子供の頃に感じた思いと似ているところがあります。


感じたくないはずなのに、どうして同じことを繰り返してしまうのか

それは、人は慣れ親しんだ感情を無意識に選びやすいからです。
「経験したことがある」ために、心はいつものパターンを選んでしまうんです。


恋愛は、子どもの頃に感じた感情を再体験する場になることがあります。

囚われから解放され、再体験を防ぐには
自分のパターンを知って、選び直しをすること。

過去と同じような状況を目の前にした時に、
意識して違う選択ができるようになります。


時間が必要かもしれませんが、焦らずに取り組んでみてくださいね。

最後に

気持ちはあるのに離れてしまう恋愛には、過去に理由があることも少なくありません。

子どもの頃に感じた思いや、恋愛の中で繰り返しているパターンを探っていくと、
少しずつ自分の選択が変わっていきます。

焦らなくて大丈夫です。
自分の心を理解することが、新しい関係を築く一歩になるはずです。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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🔹 こじらせた恋愛や人間関係で親子関係や過去を振り返る理由
 ➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方



はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。