【ご相談】自分を大切にするって、どういうこと?|自己犠牲から抜け出す第一歩

wp_marche

こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

モカさんからのご相談です。(相談文はこちら

自分を大切にするとは?

私は 子供の頃から、親や祖母達が、姉ばかり可愛がるのを見て育ってきました。要らない子だったと言われてきましたし、姉だけが父の車で学校に送迎してもらうのは当たり前、姉の私学の授業料が高いから、あなたの習い事をやめさせますと言われた時は、言葉に出来ないくらいショックだったのを覚えています。私が一流企業に就職した時、自分の給料を使い果たした姉にお小遣いをあげなさいと母に言われる事もありました。
それから、私は 結婚して 穏やかな生活を送っていました。やっと私を大切にしてくれる人と出逢ったと幸せでした。でも、主人は、何度も何度も浮気を繰り返し、私は うつ病になりました。
主人への信頼も失っていた時に、職場の男性とホテルに行く関係になりました。「付き合ってはないけど好きじゃなきゃこうして会わないよ」と言われながら、一度のプレゼントも、デートも無く、全て割り勘の関係が数十年 続きましたが、彼の仕事の成績の為に、商品を買ってほしいと何回も言われ、この人も私を大切に思ってないんだと痛感しました。
今は、借金苦の姉からは、お金を貸してほしいと言われ、私も自分のお金をかき集めて貸したものの返済はしてもらえないうちから、再び お金を貸してと言われ、父からも 「年金では足りません、五万円よろしく」と当たり前の様に軽々しいLINEが届いて うんざりです。
断るのもストレスですし、お金を持って行った方がいいのかと自問自答の繰り返しです。
姉が困ってるから…父が困ってるから…彼が困ってるから…と 自分を犠牲にして助けてきましたが、もう限界です。

私は、人から大切にされないようです。
人から大切にされるには、自分を大切に扱う…と よく聞きますが、具体的にどうすればいいか、よくわかりません。また、与えた以上に返ってくるとも聞きますが、全く そう思えないのです。

ずっと人を優先してきた方にとって、
「自分を大切にして」と言われても、それがいちばん難しいんですよね。

なぜって、自分を後回しにすることで、
ここまで生き延びてきたのかもしれないからです。

「自分を大切にする」ってよく耳にします。
「他人から大切にされるには、まずは自分を大切にする」

これも確かにその通りです。

でも、
自分を大切にしてるのに、人から大切にされてない気がすると感じたり、
自分を大切にするって一体どうしたらいいのか分からなくなることもあります。

「自分を大切にする」には何をしたらいいのか
それから「自分を大切にしようとしている」ことに気づくことも大切なポイントです。

順を追ってお伝えしますね。



限界まで与えてしまうのは、優しさと“生き方のクセ”でもある


人から大切にされていない、そう思うと辛いですよね。
モカさんが子供の頃から、
自分を犠牲にして人に与え続けていた方だというのが伝わってきます。

誰よりも、周囲のことを考えてYESを言い続けてきた深い愛情と大きな器を持っているんだと思います。

ここまで与え続けてきたのは、弱いからでもありません。
そうするしかなかったほど、ずっと周りに気を張ってきたのだと思います。



与えきたヒトにとっては、自分は何も与えられてないという感覚になってしまいます。
何も得られていない、大切にされてない、そう感じてしまうんですね。

このような時に
「自分に与えること」をススメられることがあります。

自分にご褒美をあげる、休む、好きなことをする。
もちろんそれも大切です。

欲しいものが誰かも与えられていないならば、大人になった今は、
自分で自分を満たすことが最初のステップです。

ここで満たされるヒトもいます。

でも、長いあいだ自己犠牲が続いてきた人にとっては、
それだけでは足りないこともあります。



本当に必要なのは、“自分の気持ち”を大事にすること


自分で自分を満たしているのに現実は変わらない
そう感じることもあります。

「自分を大切にする」ことって、ものすごく幅広いんです。
その人の状況によっていろんな解釈を含みます。


「自分の気持ちを優先すること」をお試しください。

自分が感じたこと、思ったことを大事にして実行するんですが、
実はこれが難しく感じる場合もあります。

それは、他者の意見を優先し続けていると
「自分の気持ち」に気付きにくくなってしまうんです。

>うんざりです。

>自分を犠牲にして助けてきましたが、もう限界です。

うんざり、限界、この辺りが本心なんだと思うのですがどうでしょうか。

この「うんざり」「限界」という言葉は、かなり大事なサインです。
それは、心が本音を教えてくれている状態かもしれません。


この気持ちを優先するならば、
「うんざりで、もう嫌なんだな」
「限界になるまで、頑張っているんだね」
と、寄り添いつつ、その思いに伴う行動をしてみることが自分を優先することに繋がります。

自分軸に戻すこと、とも言われます。

断る、もう限界って伝えてみることでもあるんですが、
もしかするとものすごく勇気を必要とすることかもしれません。

いきなり断るのが難しいなら、
まずは「本当は嫌なんだな」と自分で認めるところからでも十分ですからね。

このように自分を大切にしようとすると、
勇気が必要になることもあるんですね。

どうして勇気が必要になるかというと、
そこに心のクセや思い込みがあるからなんです。

しかもそれが、自分でも気づかないうちに自分を守っているので、
いつもと違うことをしようとすると怖くなってしまうんです。

もう少し詳しくお伝えします


与え続けてしまうのは、自分なりの身の守り方


「与えたら返ってくる」という言葉も事実です。
GIVE&TAKEと言われるほど、まずは与えること。

与えなければならない
与えないと何も返ってこない

そう思い込んでしまうと、
与えないことをダメなことだと感じてしまい、断ることができなくなってしまいます。

与え続けてきたヒトにとって、それを止めることが怖くなってしまうんです。

>与えた以上に返ってくるとも聞きますが、全く そう思えないのです。


ここで、「与えること」が
仕方なく与えている、自分の限界を超えてまで与えていると、
返ってくるのは「苦しさ」が勝ってしまいます。


ただ、モカさんの場合、返ってくる「苦しさ」よりも
自分を守ろうとしている意思も感じられるんです。

>断るのもストレスですし、お金を持って行った方がいいのかと自問自答

断ることがストレスを感じる自分に気づいているんですね。

自分にストレスをかけないために、「与えること」を選択しているかもしれないんです。

実はこれも「自分を大切にする」ための行動の一つです。

「自己防衛」と言います。

断ることがストレスというので、大きな負担を抱えているのだと思いますが、

それはどんなことでしょうか。
どんなストレスになるのかを言葉にしてみても良いかもしれません。

何をストレスと感じているのかを探ってみることも
「自分の気持ちを優先すること」につながるのですが、ストレスと向き合うことでしんどくなってしまうこともあります。

それは恐れとか不安に繋がる可能性が高いから。

与えるのをやめたら
嫌われる、居場所がなくなる、責められる
そう感じると与えることを止められず、我慢して与え続けることになってしまいうんです。


もし、自分と向き合うって気持ちや思いを探ってみることに抵抗があるならば、
その時は

「与えなくてもいい」と許可してください。

与えなくても私は私
私の価値は変わらない

何度も繰り返して自分に声をかけることで許しが進むと、
自分の中にある不安と向き合えるようになったり、あるいは不安が減っていくことにもなりますよ。

まずは一日一回でいいので、何かを頼まれたとき、何かに迷ったとき、
「私は今どうしたい?」
と自分に聞いてみてください。
その問いかけ自体が、自分を大切にする練習になります。

最後に

人のために頑張ってきた方にとって、急に上手に自分を優先できなくても当たり前です。
むしろ、そう簡単にできないほど、たくさん我慢してきたのだと思います。

だからまず必要なのは、
「もうしんどいよね」「嫌だったよね」と、自分の気持ちをわかってあげること。
その小さな積み重ねが、他人軸から自分軸へ戻る一歩になります。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

🔹 過去の感情と向き合いたい方へ
 ➡️【オンラインカウンセリングのご案内

🔹 こじらせた恋愛や人間関係で親子関係や過去を振り返る理由
 ➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方



はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
noteも更新中(過去のブログお読みいただけます)▶️ Life Create Labo

【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。