【ご相談】結婚や母になる変化が怖い時|こころの中で起きていること

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

みかんさんからのご相談です。(相談文はこちら

結婚してパートナーになる、妊娠して母になるといった変化が怖い

こんにちは。根本先生やこちらをのぞいていつも勉強させて頂いています。

特に自武女はとても当てはまるなと思いながら処方薬となる投稿を探す日々です。

以前、こちらの記事「「退屈」を「無理めな恋」で紛らわせる癖を解消するのは「セックス」と「ライフワーク」がおすすめです。」を拝見し、首がもげる思いで同意していました。

自己効力感は低くないものの、満足のレベルが高いのか、何かをクリアするとすぐ物足りなくなり、退屈だとやる気も無くなっていきます。

ご相談者と同様、10年弱の不倫をしており、最近一応の決着は着きましたが、時々思い出したりもしています。

ライフワークについての言及があったので私が避けていることを考えてみたところ、
・夫婦仲が良く、経済的にも裕福で家族仲の良い両親のような結婚ができるのかが不安
・結婚してからレスになってしまうなら、ずっとセックスができるような恋人関係や不倫の方が良い(セックスが好きなのと、求められることで女性としての自分が戻ってくる気がする、求められる人でありたい)
・子供ができたら更にセックスと遠ざかるのでは…
という起きてない未来と、理想像に対しての不安から、結婚を逃れるために不倫を長年していたのでは?と思うこともあります。

一方で結婚に対しての憧れや飢餓感は強くあり、周囲と比較して勝手にやられる日々も卒業したいなと強く思っているのも事実です。

今のままの自分でも満ちているんだと思えること(これを自己肯定感というのでしょうか?)が必要なのかなーと思いつつ、なかなか変われません。どうかアドバイス頂けないでしょうか。

何をやっても退屈、達成感を感じてもすぐに物足りなくなってしまう。
いっときの満足感が持続しないと、また次のことを考えたり行動しようとするので、疲れることも多いんです。

理想的な結婚にもイマイチ踏み出せずに、でも変わりたいと思う気持ちだけが募っていくと、
もう何をしていいのか分からなくなりますよね。

結婚したい気持ちがあるのに、結婚した後の自分を想像すると怖くなる。
妊娠や出産を望む気持ちがあっても、「母になる私」を思うと、今の自分がどこかへ行ってしまうような不安が出ることもありますよね。


そして、現在
ある程度のことはやった、ある程度のことはできる。

今が満ち足りていないわけではなさそう。
でもこのままずっとは嫌

そんな思いを行きつ戻りつしながら日々を過ごしていると、危機感と焦燥感が募ってしまいます。

みかんさん、自己分析しつつ、自分のこともよく分かっているんだと思うんです。

避けてしまっているライフワークがあるようなので、その辺りとの向き合い方をお伝えしてみます。

達成感で走ってきた人ほど、退屈が怖くなる

最初に少し一般的なお話です。

>自己効力感は低くないものの、満足のレベルが高いのか、何かをクリアするとすぐ物足りなくなり、退屈だとやる気も無くなっていきます。

この自己効力感、自分にはそれをやり遂げる力を持っているから大丈夫、と自分の力を信じる能力が高いってことなんですね。
なので、成功体験も多く、難関に挑もうとする、自武女の要素が大変お強い。

(自武女=仕事や人生を自力で切り拓くエネルギーが非常に強い一方で、弱音を吐くのが苦手で何でも一人で抱え込みやすい傾向を持つ女性)



退屈を感じてしまうのはどうしてかというと、

達成することで「自分」の価値や存在を感じている人ほど、
達成した後の静けさや退屈が苦手になることがあります。


「達成感」が何かを知ること

例えば
この人と付き合えた私ってすごい
この人を満足させたらすごい
この人たちを喜ばせたらすごい

仕事ならば、転職、給与アップ、昇格、予算達成、表彰、などなど。

どんなに小さなことでもいいので、達成感を得やすいのは、ヒトかモノかでチェックしてみてもいいかもしれません。

“できる私”ではなく、“そのままの私”でいられる場所

さて自己効力感は高い、達成感を感じているのに、満足しない、退屈してしまう理由は2つあります。

・自己肯定感の高さ
・居場所探し


達成感を得ることで自分を承認したり肯定しているならば、
自己肯定感としては高くないのかもしれません。

自己肯定感はそのままの自分、どんな自分でも肯定する力です。


居場所探しとは、
例えば、何かにチャレンジして、ある人、ある場所に受け入れられたとします。
にも関わらず、何か違う、居心地よろしくない、などと感じてしまい、
同じ場所に居続けることができず、自分にとって一番居心地のいい場所を探しまわっている可能性もあります。

もし、居場所探しをしているとしたら、
みかんさんが避けているところにその居場所があるのではないかな、と思うんです。

避けているものって、単に嫌いなものではなく、
本当は欲しいけれど怖くて見ていないものでもあるんです。

相談文からの推測なので、断定はできませんが、避けている部分に目を向けてみるのは悪いことではないと思いますよ。

結婚や妊娠で失うものを、心が先に見ていないか

両親を結婚の理想にするのはいいことですよね。

>夫婦仲が良く、経済的にも裕福で家族仲の良い両親のような結婚ができるのかが不安

両親のように仲良くしたい
両親のように経済的に恵まれていたい

幸せな二人に憧れるのは当然なんです。
ここ、みかんさんの言葉で具体的にしてみませんか。

裕福ってどういうことをイメージしますか
仲が良いってどんな感じでしょうか

自己効力感が高いみかんさんが「できない」と思ってしまうのはどのあたりでしょう。
究極は、理想の方向性が違うのかもしれません。

両親の影響を大きく受けていますが、みかんさんはみかんさんなんです。
父や母とは違うのですから、
みかんさんが考える理想をノートなどに書き出してみてくださいね。

>結婚してからレスになってしまうなら、ずっとセックスができるような恋人関係や不倫の方が良い

こちらも未来への不安ですが、

結婚したら女として見られなくなるのではないか。
母になったら、恋人としての自分が消えてしまうのではないか。
そういう不安が出るのは、とても自然なことです。

もしかしたら周囲にレスになってしまった夫婦がいるのかもしれませんね。
仲がいいけどレスとか、レスなのに離婚できないとか。


こういうことも、ちゃんと向き合えば乗り越えることができます。
そうならないように、というマインドセットは必要ですが、
人間関係の構築&再構築はできますよ。

>子供ができたら更にセックスと遠ざかるのでは…

これも心配の種になりそうですね。
パートナーも子供を望むということですよね。

もしパートナーが、子供を持つという選択をしない人だったとしたら、
みかんさんにとってはベストな相手となりそうですか?

この辺りのことも踏まえて、みかんさんの理想の結婚をもう一度描いてみるとよさそうです。

自分(たち)らしい夫婦像を描き直す

みかんさんにとって「結婚」と「恋愛」って違いはどんなところでしょう。
「結婚」と聞いてパッと思い浮かぶものを想像してみてください。

不安が真っ先に思い浮かぶのであれば、達成できそうにない怖いものなのかもしれません。

不安はあるけど、ワクワクしたり楽しみや喜びが増えるものと思えるならば、
結婚に対するメリットをノートに書き出してみてください。

その上で、みかんさんが思い描く理想の夫婦を実現している人を
周囲の人たちの中から探してみてはどうでしょう。
できたら、両親以外の夫婦を見つけられると良さそうです。

フィールドを広げて、著名人、有名人でもOKです。

実は、結婚の理想を両親に当てはめた時、それはほぼ完成形なんです。

だから、今のみかんさんが最初からそこに到達できなくても当然なんです。
夫婦は完成形として始まるのではなく、時間をかけて作っていくもの。


みかんさんが生きてきた年数分、
両親はお互いの関係性を築き上げてきたはずなんですね。

子供の頃から仲が良かった、と感じるかもしれませんが、
それを数十年続けられているのは仲の良さだけではなく、ちゃんと絆を作ってきたんだと思います。

みかんさんの結婚観をもう一度見直してみるといいかもしれませんよ。
もちろん、両親に直接、結婚観について聞いてみても良いのではないでしょうか。

結婚や妊娠って、一人ではできないんですよね。当たり前ですが。
自己効力感が高く、なんでも一人でこなして来た人にとって、
自分一人の力だけではコントロールできない結婚や妊娠は、恐怖なんです。

うまくいかなかったらどうしよう、と考えながらも
一人でどうにかできるものではないと分かりつつ、
パートナーに頼れなくなることを想像して怖くなります。

もし、変化を怖がっている自分を見つけたら、
「私、怖いんだな」と受け止めてあげてくださいね。
自己肯定感が育っていき、変化する自分を受けいられるようになります。


最後に

理想の夫婦像や家族像があるほど、
「自分にできるのかな」と怖くなることもありますよね。

でも、夫婦も家族も最初から完成しているものではありません。
二人で少しずつ作っていくものです。

まずは、両親のような結婚ではなく、自分自身が望む結婚を言葉にしてみてください。
怖さを消すのではなく、怖さの中にある本当の望みを見つけていくこと。
そこから未来は少しずつ現実に移っていきますよ。


お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。