【ご相談】元気なはずなのに疲れる|心ではなく身体が頑張り続けているかもしれません

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

ねこねこさんからのご相談です。(相談文はこちら

体の疲れやすさについて

身体の不調についてご相談です。
うつになって以降、体が疲れやすい事に悩んでいます。

今から4〜5年前にうつになり、その時に今までの悩みや抱えていたものとしっかり向き合いました。医師からは3年前に寛解と診断されていますが、未だ疲れやすさ、身体の痺れ、耳鳴りなどがあります。

特に、体にぎゅーっと力が入っている感覚が常にあり、気づけば眉間にしわが寄っています…。
身体検査は病院で何度もおこないました。精密検査もしましたが全て異常無しです。

カウンセラーさんに「自分で自分のエネルギーを抑えてるから疲れるんだと思う」と言われましたが、現在の仕事は向いている職種ですごく充実しているし、職場環境も良い。パートナーシップも良好で、「自分のエネルギーを抑えてる」という部分にピンと来ません。

でもこれだけ身体検査をしても異常無しなのであればきっとメンタルなのかなと思うのですが、じゃあ何をどうすれば良いのか分かりません。

数年前に、ご自身としっかり向き合って寛解に至ったこと、すごいことだと思いますよ。
自分を諦めず信じた結果でもあります。


異常はないはずなのに、疲れや痺れ、耳鳴りが続く。
「もう大丈夫なはずなのにどうして?」と、不安になりますよね。

頑張りすぎている自覚もない。
環境も悪くない。
なのに身体だけが緊張しているように感じると、自分でも理由がわからず戸惑ってしまうものです。


何かあるんじゃないか、
本当に大丈夫なのか、

そんな思いに駆られてしまい、
自分の身体なのに分からないことが増えて落ち着かない時もあるかもしれません。

「また心の問題なのかな」と不安になるより前に、
きっと身体の方が反応しているかもしれませんよ。


身体が「また無理をしてしまうかもしれない」と警戒しているなら、
まずは“安心していいよ”を身体に教えてあげることが大切です。

頑張り続けた疲れは、あとから身体に出ることがある

ねこねこさんが自分と向き合っていた頃、どのような生活を送っていましたか。

>今から4〜5年前にうつになり、その時に今までの悩みや抱えていたものとしっかり向き合いました。

寛解までの間心や身体を休めながら、
じっくりと自分を振り返る時期を過ごしたと思うんです。

身体の不調や疲れは、自分が思っている以上に時間差でやってくることがあります。

例えば、10年、15年前はもっと動けたのに、すぐに疲れてしまうとか、
疲れが抜けない、なんていう年齢的な身体の衰えなどもあるのですが、

これは体力的なことだけでなないんです。

20代(あるいは10代)の時は、無我夢中で頑張ったり気を張り詰めて頑張っていたとしても、まだまだ大丈夫、
まだいける、
と自分の頑張り度合いを見過ごしてしまうことがあります。

キャパオーバーになってようやく、休む決意ができます。

キャパにちょっと余白ができるようになると、また動くことができるのですが、
その余白が少ないと、再び疲れがやってきます。

数年前に頑張っていた分の疲れが残っているかもしれません。
ねこねこさん、ものすごく頑張っていた時期があるのではないでしょうか。

疲れとは、目に見えるものではないんですが、頑張っていた頃の自分を労うことでも癒されることがあります。

過去の自分を振り返りながら
頑張ってたね、
大変だったよね、と自分の気持ちに寄り添ってあげることでも充分です。

まずは、意識へのアプローチをお伝えしました。
次は身体へのアプローチをお伝えします。

身体が“もう無理しないで”と警戒している

身体に異常はないと言われつつも、感じる疲れに対して不安になりますよね。

体にぎゅーっと力が入っている感覚が常にあり、気づけば眉間にしわが寄っています…。

ねこねこさんの意識が身体に向けられていることに加えて
身体が警戒している可能性があります。

前のようには戻りたくない
と緊張している状態です。

心は「もう大丈夫」と思っていても、
身体は過去のしんどさを覚えていることがあります。
「もうあんな状態には戻りたくない」と、
無意識に力を入れて守ろうとしているのかもしれません。



「気づけば」ということなので、力が入るような場面から離れた後に気づくのだと思います。


力が入るような場面とは、過去にストレスを感じた、一生懸命に頑張った、いつも気を張っていたのと同じような状況です。

意識は「ストレス」と感じていなくても、
身体が「ストレス」かもしれないと反応している状態です。


以前、ストレスを感じたのと同じ状況になった、
ストレスを感じやすい場所にいた、

このような時に身体が「前のようになってはならない」とブレーキをかけようとします。
ぐっと力が入るのは、身体が頑張っているサインかもしれません。

でもそれらは、決して危険を知らせるものではないんです。

「戻らないように」と自分を守ろうとする反応です。

力が入ったと気づくのはどんな瞬間か、
その前にどのような状況や場所にいたのか、
どんな思いを感じたのか、

そのあたりも詳しく伺う必要があるのですが、
過去にヒントがありそうだと感じたので、想定できる範囲でのお伝えしてみました。

「大丈夫」を身体にも覚えさせてあげる

今はあらゆることが順調なんですね。

>職場環境も良い。パートナーシップも良好で、「自分のエネルギーを抑えてる」という部分にピンと来ません。

なので尚更のこと、ストレスなんてない、もう大丈夫と思ってしまいます。
実際にストレスはないのかもしれません。

ただ、身体の方が、再びねこねこさんがストレスを感じないように身構えてしまい力が入ってしまうことがあります。

エネルギーを抑えている、
というのは、ブレーキをかけている状態とも言い換えられそうですね。
やはり抑えるにも力を使うんです。

力が入っているな、と感じた時には
一度大きな深呼吸をして身体の中の力みをゆっくりと外に逃してあげてください。

周囲に人がいなければ
あえて一度身体をぎゅーーーっと力ませた後に、一気に脱力させてください。

身体のどこに力が入っているのかが分かれば
(方、腕、お腹など)力んでいるところに手を当ててさすってみてください。
「大丈夫、大丈夫」「ゆっくり〜、力抜いて〜」と心の中で声をかけてあげるのも効果的です。


身体は、過去に頑張ったことをちゃんと覚えています。
だからこそ、「もう頑張らなくていいよ」と、今の身体にも伝えてあげてくださいね。


今まで頑張ってきたねこねこさんの身体も労わってあげてくださいね。



最後に

今はもう、以前のような苦しい環境ではなくても、
身体は過去の頑張りをちゃんと覚えています。

だからこそ、「また頑張りすぎないように」と、
力を入れて守ろうとしているのかもしれません。

疲れや緊張を感じる時は、「ダメだ」ではなく、
「今まで本当に頑張ってきたんだね」と身体を労わってあげてください。

安心は、理解するだけではなく、少しずつ身体にも覚えさせていくものです。
焦らず、ゆっくり、「もう大丈夫なんだよ」を伝えてあげてくださいね。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。