【ご相談】頑張って支えているのに限界|周囲の方を頼れますか?

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

りさんからのご相談です。(相談文はこちら

部下への対応に疲れ果ててしまいました。

いま老人福祉施設で管理栄養士をしています。
29歳女性です。部署のトップでもう1人の管理栄養士の同い年の部下と仕事をしています。
私が入職3年目、部下は7年目になります。

端的にいうと、部下が鬱病をもっていて、その対応に疲れてしまいました。
3年前に上司が定年退職するために私が採用されて2年前に上司が私に引き継ぎを終え、2人部署です。

それまで部下は管理栄養士業務というよりは厨房業務をやっていました。
当時、部下には管理栄養士業務が仕事としてこなせず、出来なかったためです。
私と2人部署になったので再度チャレンジするようになり2年経ったというところです。

部下は頑張り屋さんな性格で何事も一生懸命に取り組みますが、
何と言ってもミスが減りません。
何度同じことを伝えても中々治りません。
伝え方は優しく簡潔に「◯◯がこうなっていたから、⬜︎⬜︎にしてね」
とほんとうに発言には気を遣って接しています。
そして、部下の負担にならないように仕事のやり方も部下に合わせて沢山のことを簡略化してきました。
しなくてもいい仕事を一つ一つ解体して無くしていったりとたくさん努力をしてきました。
でも部下にとっては「仕事量が多い」のだそうです。
私から見たら、しなくてもいいくらい先の仕事まで進めており、
「しなくても大丈夫だよ」「進まなくていいからミスの見直しに時間を使って欲しいな」
と伝えますが改善する気はないようです。
理屈は理解しています。しなくてもいいと言われても進めないと怖いんですよね。
でも、私の休み明けは、部下がたくさんミスをしていることで沢山の人に謝っています。

話が通じないこと、私の大変さを分かってくれないこと、いろいろなことを感じて心がいっぱいいっぱいになってしまいました。
鬱病の部下に優しくしようとしてきた。一緒に頑張ろうとしてきた。
でももう限界です。

でももう最近部下と同じ空間にいると
私の手が震えてしまい仕事にならなくなってきました。
プライベートでも毎日暗い気持ちになるようになり辞めようか悩んでいます。

病気を患っている方と働くことは、気を遣うだけでなく、
相手の状態や特性に合わせることも必要になるので、
仕事以外の配慮もされているのだと思います。


部下の方も、何か目的を持って働いているだろうし、
病気のこともあるので上手くできないことなどもあるので、
どこまでが本人の特性で、どこまでがそうでないのか、というの点が曖昧になってしまうことがあります。

りさんが上司として、頑張っていることも、
部下のために対応していることもたくさん伝わってきます。

頑張っているのに、何も変わらない、現状も良くならない
自分の仕事ではないことがどんどん増えていくと思ってしまうと
投げ出したくなります。


決してりさん自身を苦しめようとしているわけではないと分かっているから、
誰にも気持ちをぶつけられずにますますしんどくなってしまいます。

一人で抱え込まないでくださいね。


なので、具体的な対応法と合わせて
りさん自身の思いも振り返ってみると良いかもしれません。

頑張りすぎてしまうのは、それだけ真剣だから

上司としての対応が求められる中で、十分に頑張っていると思います。
部下の性格を考慮して、一緒にチャレンジしたり、発言に気を付けながらも、責任を取り周囲への配慮もしているのですから、上司の役割として努力している様子が感じられます。

>部下が鬱病をもっていて、その対応に疲れてしまいました。

症状については、なかなか本人にも聞きづらいので
現在進行形かまたは以前に発症し今は落ち着いている、
あるいは「気味」である可能性もありそうですね。


いずれも、ご本人の自己管理が必要なところなので、
りさんが一人で抱えることではない状況ですよ。

2人しかいないのだから、私がやるしかない

そう思ってしまうかもしれません。
ただ、今の環境や相手の状況次第では、
チームで支える、施設でサポートし合う、
という選択肢を持つことも大切です。

具体的な策としては、施設(複数人)で対応できることを考えてみる、進めてみるてはどうでしょうか。

もしも、それに対してりさんの心に抵抗がありそうならば、

ご自分の状況や気持ちを振り返ってみても良さそうです。

相手を応援したくなる優しさがある

2年とはいえ、部下の性格を捉えて一緒にチャレンジしているのは、仕事としても上司としてもすごいことですが、
何よりも、りさんの気配りや相手を思う優しさですね。

>私と2人部署になったので再度チャレンジするようになり2年経ったというところです。

>部下は頑張り屋さんな性格で何事も一生懸命に取り組みますが、
何と言ってもミスが減りません。

相手のことをちゃんと見ることができるというのは、素敵なことであると同時に
りさん自身のことでもあるんです。

つまり、
りさんも頑張り屋で、一生懸命に対応する方なのではないでしょうか。
チャレンジすること、それに向けて努力できる方だと思います。

そうすると、部下のことも自分のことのように応援したくなる気持ちも湧いてきます。

本当だったら、
もっと部下と話をしたり、部下の気持ちを聞いたり、
ちょっと無理なことに挑戦させてみたり、
いろいろと考えているかもしれません。

ただ、
配慮が必要のため、遠慮しなければならないと考えしまったり、
部下の仕事(失敗)も全て責任を取らないければと思うと、

りさんがどんなに頑張っても、部下の成長も見えなくなってしまいます。

病気のこともあるので、見えづらいのも当然です。一進一退かもしれません。
部下の成長が見えないと、

「何をしたらいいのか分からない」
「頑張っているのに変わらない」

そんな無力感に繋がってしまうことがあります。


でもそれは、相手にやむを得ない事情があるからで、決してりさん一人の責任ではないのです。

「私が何とかしなければ」と思っていませんか

一人で抱え込まなくてもいいのですが、
どうしても「私」がなんとかしなければ、と思ってしまうなら、それも無理はないのです。

なぜなら、
二人しかないのに、私の方が上なのだから、私がやるしかない
と思ってしまいます。

さらに、管理栄養士として働いているとはいえ、
老人福祉施設なのでおそらく周囲は対人援助職の方ばかりですね。

直接人と関わる仕事であり、人手が足りない状況だとしたら
私も頑張らなければ、と強い思いも芽生えることだってあります。


りさん、一人で頑張ろうとしてはいませんか?
部下の方は、一人で頑張ろうとしていますか?
むしろりさんがいるので、一人ではないかもしれません。
家族の支えがあるかもしれません。


りさんも周囲の人を頼ってみてください。
話を聞いてもらうことでもいいかもしれませんよ。

>話が通じないこと、私の大変さを分かってくれないこと、いろいろなことを感じて心がいっぱいいっぱいになってしまいました。

部下に直接わかってもらうのは大変かもしれませんが、
りさんの今の状況を分かってくれそうな人、話せる人はいませんか?

それから

「私が全部背負わなくていい」を少し許してみてください。


話す勇気が必要かもしれませんが、ここで相談してくれたように、
周囲に対して少し自分自身の心を開いてみてくださいね。



最後に


きっと、部下を放っておけないくらい責任感があって、優しい方なんだと思います。
だからここまで頑張れたのだと思いますし、ここまで苦しくなったのだと思います。

ただ、誰かを支える時には、自分が倒れないことも同じくらい大切なんですよね。

「私が全部やらなくていい」

その言葉を少しだけ自分に許してあげてください。
誰かを支える人ほど、自分も支えられていいのだと思いますよ。


お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。