
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
もかさんからのご相談です。(相談文はこちら)
習い事での辛い気持ち
いつもみなさんの悩み相談を興味深く拝見しています。
私の悩みは、約半年、毎週通う書道の習い事に行くと、気持ち的にどっと疲れてしまうことです。
先生は40代前半の男性で、明るく、才能もあり、釣りや飲み会などの趣味を悠々自適に楽しむ方です。集団で書道を習うのですが、先生が雑談をしたり生徒たちもざっくばらんに悩み相談や進路の報告などをしています。その明るく楽しそうに生きている先生のはなしが耳に入ってきたり、大学を卒業して大手企業へ就職が決まった方の報告などが聞こえてくると、無性に羨ましかったりイライラするのです。
自己分析だと、おそらく本来の私は明るく、場を盛り上げるタイプの人間なのですが、それを封じてしまっているような感覚なのだと思います。明るく、才能があり、楽しそうな人を前にするとまるで自分の暗くて、自信のない一面が炙り出されるようです。仕事も恋愛もあまり冴えず、心を閉じているような感覚です。とある著名人の言葉で、「友達でいたいと思ってもらえる自分であることが必要」というのが印象的で、たしかに卑屈だったり不満だらけの人に誰も近寄りたくないよなあと反省し、自分なりに環境を改善するために動いてはいます。一方で、友達でいたいと思ってもらえる〜という言葉はわかるのですが、人にどう思われるかを気にして変わろうとすることにも若干違和感があります。
書道はこのまま続けていきたいので、どうしたらもっと心穏やかに過ごせるかヒントをいただけるとありがたいです。書道に集中するために、明確な目標はひとつ立てました。自分のあり方は少しずつ変えていくものだと思うので、移行期においてもなるべつ心穏やかに書道を楽しみながらクラスメイトのみなさんと心の距離を縮められたらと思います。
習い事や趣味の世界には、千差万別、
世代を超えていろいろな経歴の方々が趣味を楽しみたい思いで集まりますよね。
書道に集中したいと思っているもかさんも素敵です。
いろいろな方が集まる中で、心穏やかにならない瞬間、掻き乱されるようなことがあると楽しみたい、集中したい気持ちが削がれてしまいますよね。
楽しむはずの場所でイライラした思いを感じてしまうと、
せっかく来たのに、と不快な気持ちで終わってしまい、心を立て直すのに苦心します。
そんな中でも、
もかさんが目標を立てて書に集中しようとしているのは、何か大きな心の変化や
自分に対する人生のテーマ(壮大ですが)に向かっているのかな、と思わずにはいられません。
もしかしたら、自分に集中する、向き合うための時間を過ごしているのかもしれませんね。
書道を続けたい理由
半年間通う書道で、疲れが出てしまう、イライラを感じてしまうというのは、楽しさを感じられず達成感も少ないかもしれません。
墨汁の香りは、リラックス効果もあるようなので、それを得られずに時間が過ぎていくのは、残念ですよね。
それでも続けようとしているのは、書道を楽しみたい気持ち以外にも何か理由があるのかな、と感じました。
利便性や立地がいい、時間や予定の都合が合う、知り合いがいる、なども習い事を決める理由の一つですが、自分を高めたい、美文字を極めたい、などなどいろいろな理由があるのではないでしょうか。
同じ書道教室に通っていても、そこで得たいものは人それぞれです。
書そのものを学びたい人もいれば、人との交流を楽しみたい人もいます。
そう考えると、もかさんにも「書道以上のテーマ」があるのかもしれませんね。
ただ、サブテーマを見つけることが必要なのではなく、
そこに通うことで何を得ようとしているのかな、
あるいは、どんな自分と向き合おうとしているのかな、
こんなことを探ってみてもいいのかもしれませんね。
羨ましさとイライラの正体
心を整えたいのに、乱されてしまうのであれば、
その場を離れない、避けたいと思ってしまうのですが、
どんなことで乱されていしまうのか、どんな反応があるのかを知る機会になります。
>その明るく楽しそうに生きている先生のはなしが耳に入ってきたり、大学を卒業して大手企業へ就職が決まった方の報告などが聞こえてくると、無性に羨ましかったりイライラするのです。
羨ましさやイライラを感じたままだと、書に集中できません。
和気藹々と、自由な雰囲気があれば「静かにしてください」なんて言えませんよね。
ここで、
何を羨ましいと思ったんだろう
と自分に問いかけてみるのは、自分を知るチャンスになります。
その場では難しいので、
家に帰ってきてからリラックスした状態で振り返ってみるといいかもしれませんね。
集中している時は、人の喋り声や話の内容は耳に届きません。
雑音というよりもBGMに感じられるほど、シャットアウトできるんです。
でも気になるワード、興味がある話題の場合は、無意識にその音をキャッチします。
それが、言葉なのか話題なのかあるいは声そのものかは、人それぞれです。
職に就いていること、成功体験、話し方のクセ、伝え方など
どの部分に引っ掛かりを感じるのでしょうか。
気にしてはダメ、ということではなく、
どこにどんな感じで気になるのかを探ってみると、
自分の奥深いところで答えを見つけることができます。
封じた自分を取り戻す時期
さらに、もかさんが自己分析をしているので、
自分と向き合うことに時間を使える方なのだと思います。
>自己分析だと、おそらく本来の私は明るく、場を盛り上げるタイプの人間なのですが、それを封じてしまっているような感覚なのだと思います。
>人にどう思われるかを気にして変わろうとすることにも若干違和感
封じている感覚、これを感じられるってすごいですよね。
いつから封じていると感じますか。
どんな時に封じてしまうのでしょうか。
封じずに、明るく盛り上げられたと感じたのは
いつ、どこででしたでしょうか。
長い間、封印しているとしたら、自分に対してはしんどいことです。
または、
ここでは自分を出したらダメだと、できるはずなのに我慢しているとしても
苦しくなってしまいます。
もし、長く封印していたならば、本来の力を出すタイミングを見つけようとしているかもしれません。
もうそろそろ、自分をだしてみよう、というサインかもしれません。
一方で、ここでは封印しなければと、適材適所、本来の自分を敢えて抑えているとしたら、
今は自分に集中する時だというサインとも捉えられます。
「人にどう思われるかを気にして変わろうとすることにも若干違和感」
人に合わせずに、自分に集中していたら、いつもと違う変化があるのか?
こんなことを知りたいと感じている可能性もあります。
本来の力を怖くて出せないもどかしさ
力を封印したとしても、何か得られるものがあるのかという疑問
どちらかに行ったら、どちらかの答えが得られない
というような幾つもの葛藤があるのかもしれませんね。
移行期だから揺れている
答えが出ない、どちらかを選択したら、失うものがありそう。
選択肢が多い中では、答えが出ないことよりも、
迷いが多い分決められずに苦しくなることがあります。
>書道に集中するために、明確な目標はひとつ立てました。
>自分のあり方は少しずつ変えていくものだと思うので、移行期においてもなるべつ心穏やかに書道を楽しみながらクラスメイトのみなさんと心の距離を縮められたらと思います。
こうして目標を立てているのも素敵なことです。
ここで、今は「移行期」ってことに気づいていることも大事なポイントですね。
「移行期」はどっちにも動けずに迷っている状態でもあります。
答えが出ずに、不安定な時期とも言えるのですが、
この不安定な時をできるだけ自分なりの工夫で過ごすことが、迷いの中から抜けるために必要なことでもあるんです。
一気には変わらない、だから少しずつ進んでいくことに意識を向けつつ、
クラスメイトと心の距離を縮めたいと希望を持っているのは、
すでに自分自身の在り方に迷いがなくなっているのかもしれませんよ。
書道に集中している時間、おそらく自分を大切にしている時間ですね。
きっと書にその思いが表れているのではないでしょうか。
何かに没頭している、集中している、その瞬間を大切にするのは、自分自身を丁寧に扱っている時間でもあります。
その雰囲気、佇まい、所作に、クラスメイトが魅了されるのも、もうまもなくなのではないでしょうか。
最後に
感じるイライラや羨ましさは、決して悪いものではありません。
自分自身を深く知ろうとしているからこそ感じる感情なのだと思います。
「どうして私は反応したんだろう」
そんな問いを大切にしながら、まずは書を楽しむ時間を味わってみてください。
焦らなくても大丈夫です。
移行期だからこそ見えてくる景色もありますからね。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
