
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
KSO11さんからのご相談です。(相談文はこちら)
自分をもっと自由にしたい
41歳男性です
初めての投稿です
よろしくお願いします
ぼくは19歳で結婚し今年で22年目になります
奥さんは4つ年上で同じバイト先で知り合い、ぼくが高校を卒業してからは働く時間帯も被ることが増えたことで、話す機会も多くなり少しずつ仲良くなりました
当時シングルマザーで2歳の息子ちゃんと2人暮らしだった彼女は、仕事も子育てもとても大変そうでした
ぼくはそんな彼女が気になって、ご飯をご馳走したり息子ちゃんと3人でお祭りに行ってスーパーボールすくいで遊ばせてあげたりしていました
その流れで付き合い始めたのですが、すぐに子供ができて結婚することになりました
これからは家族としてスタートしていこうということで、奥さんが抱えていた借金20万円をぼくの貯金で返済し、日当たりが悪くGも大量発生するマンションから新しく契約した日当たり良好で広いリビングのマンションに引越しもしました
お金が必要なので朝はそのままバイトを継続し、夜はパチンコ店を掛け持ちして働きました
疲労困ぱいで寝起きがキツく、金縛りにあったり足が攣るようなこともよくありました
さすがに体がもたないと思いバイトをやめ、パチンコ屋だけで働くようになってからは肉体的には楽になりましたが、経済的にはしんどくてストレスも多く、あまりよいパパはできてなかったかもしれません
5年ほどパチンコ店に勤めたあと、人からの誘いで新しい仕事に転職することになりました
その仕事は収入は倍くらいに増えたのですが、けっこうなブラックでハードワークな会社でした
朝は5時過ぎに起きて会社へ向かい、帰りは20時を過ぎていることがほとんどで、21時や22時帰宅も珍しくなかったです
休みは月に2日〜4日あればいい方で、完全に不定休
明日が仕事なのか休みなのか、その日の夜に送られてくるメールを見るまで分からないシステムでしたので、休日の予定を立てることも難しくプライベートの不自由さはかなりのストレスでした
収入は増えたとはいえ余裕があるわけではなくて、月に3万円のお小遣いをやりくりする生活で、10年後も20年後もこのままの生活が続くのかなと絶望的な気持ちになっていました
4年程前にその業種で独立してからは収入がさらに激増した上に、労働時間も減り、休日も増えて生活はかなり楽になりました
高校生時代からずっと興味があった分野の勉強に取り組み始め、やっとライフワークを生きていける!とがんばり始めたところなのですが
これまでの生活の名残りなのか、ライフワークを自由にのびのびと楽しむことに罪悪感を感じてしまいます
奥さんにも新しい勉強を始めたことは伝えたけれど、これからそれを仕事にしていきたい気持ちは言えていないし、勉強にあまり多くの時間を割くことはしにくいと感じてしまいます
どうすれば罪悪感なく好きなことを自由にしてもいいと思えるようになれるでしょうか?
かなりの長文になってしまってすみません
ずっと誰かのために頑張ってきた方は、
自分のために頑張ることに罪悪感を抱えてしまうことがあります。
KSO11さんが、20年以上にわたって、家族のためにハードに働いてきた様子が伝わります。
20代の頃は、「体が動く若いうちに」を自分へのメッセージにして頑張ってきたのではないでしょうか。
少しでも収入を増やすために、
ブラックな状況にも長い間、我慢したのではないでしょうか。
それらの苦難を乗り越えて、
今は我慢も減り、時間にも余裕が出てきて開放感も大きくなると、
その分の反動も同じくらいにやってきます。
KSO11さんの場合は、それが「罪悪感」なんですね。
家族のために生きてきた時間を否定したいわけではないんですよね。
大切だったし、必要だったし、きっと誇りもある。
その罪悪感、悪いものではないはずなので、その出所を探ると意外と軽く感じるかもしれません。
罪悪感にも種類があるので、KSO11さんが抱えている罪悪感について掘り下げてみたいと思います。
自由になりたいのに、なぜ苦しくなるのか
罪悪感には、「誰かを傷つけた」と感じた時に生まれるものと、
「自分の中のルールを破った」と感じた時に生まれるものがあります。
KSO11さんの場合は、後者の影響が大きいのかもしれません。
それから、もともと罪悪感を感じやすい方の場合は、
罪悪感を感じないように頑張る傾向があります。
これまであまり意識してこなかった罪悪感なら
どうしていいのか分からなくなってなってしまうこともあります。
なので、罪悪感を全て取り除こうとはせずに、
特定して軽くしていくようなステップを踏むと良さそうです。
相談文からは2つの罪悪感がありそうです。(多分、大元は1つかもしれませんが)
それには、自分に課しているルールも2つあるのではないでしょうか。
自分のために生きることを禁じてきた
相談文からは、好きなことに時間を使っていることに罪悪感を感じてしまうようですね。
>ライフワークを自由にのびのびと楽しむことに罪悪感を感じてしまいます
>どうすれば罪悪感なく好きなことを自由にしてもいいと思えるようになれるでしょうか?
自由にのびのびとすることができないんですね。
これには、
自分には好きなことをしている時間はない、余裕なんてない
こんな思いで仕事を頑張ってきたから感じる思いではないでしょうか。
長い間、「好きなことをしてはいけない」というルールを持ち続けていたのかもしれません。
なので、「好きなことをしていい」という自分への許可をなかなか出せません。
これが罪悪感を強くする自分ルールの一つです。
次に、
誰かのた目に長い間頑張っていると、自分を優先することができなくなってしまいます。
今まで、親として、夫として、家族のためにずっと自分を後回しにしてきたのではないかと思うのです。
今はきっと、お子さんの成長や家庭の状況が変わり、
以前より自分の時間を持てるようになったのかもしれません。
いざ、自分を優先していい時期がやってきたのに、
後回しにしていたクセが抜けずに、自分のために使う時間に価値を見出せないことがあるんです。
誰かを優先させた時って、
ありがとうと言われる
成長が見れる
元気でいてくれている
そのような状況だけでも頑張れることがあります。
でも、自分を優先したことのない人が、自分のために時間を使うと、
「あれ?誰にも喜ばれない」「自分一人が喜んで、それでいいのかな」
という思いに駆られます。
なので、自分を優先すると、罪の意識が芽生えます。
本来、罪なんて感じなくてもいいのですが、
誰かのために頑張ること=喜び
このようなルールを持っていると
自分のための喜びを感じることに罪悪感を感じてしまうんです。
2つのルールの大元は、
自分を優先することに罪悪感を感じてしまうんです。
誰かの役に立たない時間にも価値がある
今まで誰かのために頑張っていた人が、自分を優先することに意識を向けるには
どんなに小さなことでもいいので、自分のためにしている行動を増やしていくこと。
それから、
好きなことをしている自分を責めない練習です。
数分、数時間でも一人だけの時間を作る
好きなものを食べる、買う
関心ある場所へ行ってみる
誰のためにもならない、自分だけが満足する時間を増やしてみてください。
家族への必要な責任を果たしながら、自分だけが満足する時間を持ってもいいんです。
ただただ純粋に自分の時間を楽しむために使ってください。
罪悪感は2、3日でなくなるものではないのですが、
今まで自分を優先しなかった分、「自分を優先する」ための回数を増やして、楽しむ自分を責めないことが大切です。
言えないままにするほど、罪悪感は大きくなる
それから、奥さんに自分の望みを伝えていないこと、それ自体も罪悪感に繋がっていないでしょうか。
>これからそれを仕事にしていきたい気持ちは言えていないし、勉強にあまり多くの時間を割くことはしにくいと感じてしまいます
隠し事をしているわけでなないのに、言えないことが心苦しい
あるいは、言わないのは悪いことなんじゃないか、
そう思ってしまうと、
言わないことも、言うことも、「悪いこと」のように感じてしまいます。
ただ、「好きなこと」が「仕事」に繋がる可能性があるんですよね。
それに「勉強する」のは悪いことなのでしょうか。
きっと「勉強する」ことは悪いことではないとわかっているのに
自分のために「勉強する」のは、ちょっと・・・と思っているならば、
自分を優先するのが苦手なのかもしれません。
奥さんのことには多く触れてはなかったのですが、
もし、奥さんも家族のために一生懸命働いたり、子育てを続けていたとしたら
その逆で、奥さんは自由に自分の時間を楽しむ生活を送れていたとしたら
どちらの場合だとしても、今になって
「あなたも自由に時間を使って」とは言いにくくなってしまいます。
言うタイミングを逃してしまい、
相手も同じように罪悪感を抱えているかもしれません。
これからの人生を夫婦で話し始める
ならば、奥さんにこれからの「仕事」や「勉強」についてどう思っているのかを、それとなく聞いてみてもいいのではないでしょうか。
今すぐに、KSO11さんの希望や展望を話そうとするのではなく、
「時間に余裕ができたね」とか
「勉強しているのが楽しい」とか
会話のきっかけを作ることから始めてみても良いのかもしれません。
20年、一生懸命に頑張ってきたのですから、
次の20年は、自分のために楽しむことに使ってもいいのではないでしょうか。
さらに、自分一人の夢から、夫婦で共有できる未来へ変えることができると、
話しやすくなるかもしれませんよ。
KSO11さんが自分のためにとった行動が、誰かのためになることがあります。
むしろ、その方が健全です。
家族への愛情を注ぎながら、自分の人生を選んでくださいね。
最後に
20年以上、家族を支えるために頑張ってきたからこそ、
今の家族や今の自分があるのだと思います。
ただ、これからは「家族のために生きる自分」に、
「自分の喜びも大切にする自分」を加えていってもいいのではないでしょうか。
好きなことを楽しむのは、家族への愛情を減らすことではありません。
次の20年は、誰かのためだけでも、自分のためだけでもなく、自分の喜びが周囲にも広がっていくような生き方を選んでもいいのだと思いますよ。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
