私にトラウマなんてないと思ってた|隠れた心の傷に気づいた瞬間

こんにちは

自分らしい人生をクリエイトするために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー 
はくじひろです。

自分にはトラウマなんてない。
そう思っていた私が、ある日突然「隠していた傷」に気づいてしまいました。
これは、私の「気づき」と「癒し」の記録です。

トラウマをトラウマだと思っていなかった私が心の傷に気づく

トラウマってよく耳にしますよね。

会話の中でもカジュアルに使ったりします。

「あの失敗がトラウマなんだよね」
「酷いこと言われてトラウマになりそう」

こんな感じで嫌な出来事が後を引く時にもいいますよね。

深刻なトラウマと軽めなトラウマ、両方あるのも何となく分かってはいたんですが、
本日は、私がトラウマを自覚するまでを書いてみました。

かつての私は泣き虫で弱くって、敏感で異変によく気がつく子供でした。

でも、負けん気が強く自分のことを分かって欲しくて一生懸命頑張ってもいました。

子供の頃に経験したハードな生き方の中で身についた我慢強さと
自分への叱咤激励と鼓舞により
トラウマさえも「そんなの大したことない」と思うようになったんです。

トラウマをトラウマだと思わずにいたことは
処世術としてしっかり機能しました。

トラウマってなに?

生命を脅かす災害、暴力、事故、性被害、虐待を経験したり目撃した時に
刻まれてしまう「心の傷」です。

この”生命を脅かす”ってところで、
そんな命に関わるような出来事には遭遇した経験はなかったので
「私にはトラウマはない」って思ってました。

でも、日常で継続的に経験することも
ジワジワと心の傷を深めて行きます。

最初はかすり傷だったかも知れないけど、
何度も擦られると傷口は広く深くなりなかなかなおりません。

子供の頃に直面した親の言葉や態度(拒否や無関心、暴力など)が継続的に繰り返されたり、または予測不可能な状況で断続的に繰り返される時にも心の傷として刻まれてしまいます。

心の傷を持っていないと思っていた私にとっては、

大人になってからぶち当たる壁や逆境を
「あの頃よりまし」
「このくらい何とかなる」
と過去の嫌な出来事を糧にして乗り越えてきました。

でも知らずのうちに理不尽な方向、
困難な道を選択することが通常モードになり
「楽をしたらダメだ」なんて思考回路に仕上がり、
心の傷に塩をすり込むかのように自分責めの日々を送っていた時期もありました。

子供の頃に受けたどんなに小さな傷でも、
それが長い間ずっと晒されていたら深い傷となって残ります。
隠そうとしても、ある時にまた疼き出します。
かすり傷だとしても、
何度も掠っていたら跡になってしまうこともあります。

心の傷に気づくこと、その傷を傷だと認めること、

実はものすごく怖かったんですが、
やっぱり傷はなおしてあげないと痛いままです。

そして傷は、
自分の力でしっかりと癒しなおすことができます。
これがトラウマケアです。

セッション後の私の変化

以前、カウンセリングなんて受けないと心に決めたことがありました。

十数年もの間、
一人で自分と向き合う時期が続き、あれこれと色々なことを試しましたが、

でもようやく久しぶりに受けたカウンセリング(セッション)をきっかけに
自分の傷と向き合うことができました。

一人で試行錯誤していた時期も有意義ですが、
傷を隠していることに気づかないんですよね。
なぜなら、隠す対象がいないから。

さらに、傷だと認識してないので自分自身、隠しているつもりもないわけです。

傷を「隠している」ことを自覚したのは
カウンセリング(セッション)でした。
つまり、隠すべき対象が現れたから。

それは他者(カウンセラー)を前にして、
「こんなこと言って良いのかな」という思いを打ち破った時です。
このカウンセリング体験が大きな引き金です。

その事実を話すことにずっと「罪悪感」を抱いていたので、
初めて人に話した時に「隠していた」んだと気づきました。

話をしたことをきっかけに過去の記憶が細部まで蘇ってきたのです。
不思議なことですが、
嫌だと感じていた出来事の前後の記憶を思い出すことができました。

多分、記憶の片隅にはあったにも関わらず封印してたのですね。
過去にやってみたインナーチャイルドワークでは辿り着けなかった記憶に触れることができました。
(思考派ゆえに、インナーチャイルドワークも自己流なので辿り着けなくて当然です)

癒しのプロセス

どんなことが傷になっていたのかが分かると、
もう居ても立ってもいられず、
早くなおさなければと意識が切り替わります。
今まで放置していたのにです。

傷を隠すにもいろいろです。

「怖い」と感じて遠ざけること、
「怖くない」と言い聞かせてさらなる痛みで麻痺させること。

自分の反応や口癖、思い込みなどからも
隠していた傷を知ることができました。

傷は、今まで隠していようが放置していようが、
大人になってからでもなおせます。

私の傷は、長年なおして欲しくて待ってたんです。

ただし、大人しく待っていたわけではありません。

本当は隠しておきたかった私に対して、
もう隠してはおけないと言わんばかりに現実で問題や課題ばかりが繰り広げられました。

はよ、なおせと。

傷は今も癒えている真っ最中ですが、
隠してたり放置していた頃よりはずっと状態が良いのは確かです。

仕事も人付き合いも、
そしてパートナーシップも楽になりました。

そうそう、
傷が綺麗に跡形もなくなるものではなさそうです。

傷跡は見えてるし、
何だかちょっと気になるし、
たまにチクっとすることもありますが、

傷が反応してるんだなと分かると
対処もケアもすぐにできます。

傷も私の身体の一部だと思うととても愛おしく感じられるし、
何だったら戦い抜いた勲章くらいに思ってます。

傷があるからこそ、今の自分が存在している。
それが「痛みを知る人の強さ」だと、今では思えるようになりました。

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お読みいただきありがとうございました。

はくじ ひろ
HAKUg|sHIRO

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