頑張っても満たされない理由―「自己肯定感」と「自己効力感」は別モノ

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こんにちは

自分らしい人生をクリエイトするために
魅力や価値を伝え続ける相談師
はくじひろです。

頑張って結果も出してるし、周りの評価も上々。
なのに、どこか満たされない――そんな違和感、ありませんか?

実はそれ、
「自己肯定感」と「自己効力感」
を取り違えてるのかもしれません。
自信と肯定感、そして自己承認の関係を、解きほぐしてみました。

自己肯定感って本当に低い?謙遜との違い


自己肯定感だだ下がり
自己肯定感がものすごく低い


これらのフレーズを(かつての)私は息を吸うように使っていましたが、みなさんどんな時に使ってますか?

私って可愛くないから(意外と綺麗)
俺って頭良くないから(意外と才能あり)

これらのように「謙遜」の意味も込められているなら、
本当に自己肯定感が高いのか低いのかを見極めるのは難しいかもしれません。

それから
自分を認められない時にも自己肯定感が低いと言ったりしますが、
でも自信がないわけではないって時もあります。
ちょっと不安な時にも使ったりしませんか。

自己肯定感と自己効力感は“似て非なるもの”

自己肯定感と間違えやすいのが自己効力感です。

自己効力は未来の目的に対して「できる」「やれる」という感覚で、準備をしたり技術を磨いたりして自信を付けていくこと。
周りのサポートが加わることで自己効力感はさらに上がります。


未来の行動に対して自信がもてていると、
良い結果がでた時に、自己評価もあがり、満足感も得られて、自信を持つことで自己承認にもつながります。


が、しかし、自己効力感は自己肯定感は全く別物です。
関係がないので、良い結果を得られたからといって自己肯定感自体は上がっていません。

気分的には「自己肯定感」も上がったように感じるけど、それって「達成感」なんですね。

例えば、
仕事で成功したり、物事が上手くいって、周囲の人も「すごーい!さすが」って褒めてくれて一時は嬉しいのだけど、
何だか「本当にそう思ってるの?」なんて疑いが出てきたり、
こんなの当たり前なのにと思ってしまって素直に受け取れない。

頑張ったし、成功したし、周りの評価もいいし、自己評価もそこそこなのに、時間が経つと何だか満たされない、と思うならば、そもそもの「自己肯定感」が低いからです。

自己効力感と自己肯定感は違うものなので、
自己効力感を上げ(あげようとして)たとしても、実際に良い結果が出て達成感を得られたとしても、自己肯定感は意識して上げなければ上がりません。

そもそもの自己肯定感って何かというと
ありのままの自分(いいところも、ダメだと思うところも)認めること、肯定すること。
完璧じゃなくてもいい、ということ。

自己肯定感が低い時にやってしまいがちなこととして、

ダメな自分もいるけど(自己肯定感)、頑張ればなんとかなる(自己効力感)

って思って、一生懸命に目の前のことと向き合ったり、
果敢に挑戦することありませんか?

これは前向きな行動として、周囲にも自分にもプラスに働きます。

でも、行動した結果で何にも得られなかったら、

頑張ったけど失敗しちゃった。
やっぱり自分はダメなんだ(自己肯定感)
自信があったのに(自己効力感)才能ないんだな(自己肯定感)

このような思いが出てくると、自己肯定感は下がっています。
でも自己効力感はそのままです。

一方で、
失敗しちゃったけど、いい経験できたし、今の自分ならここまでやれて充分(自己肯定感)
自信はあったんだけど、次はもう少しましにできるかな(自己効力感)

この場合、結果は良くなかったけど、は自己肯定感は上がっていて、自己効力感も少し上がったかもしれません。

つまり、何が言いたいかというと、
良い結果を得ることがが自己肯定感を高めることではないということ。

結果や自信の有無に左右されず

いい線行った。結構いいかも(自己肯定感)

こちらが自己肯定感です。

自己評価と自己承認、混ざってませんか?

自己肯定感をあげるつもりで自己効力感ばかりあげていた、
と思ったら、
方向転換してください。

ちなみに、自己承認自己評価も間違えやすいですね。

自分に対して厳しいと自己評価も低く、自己承認ができないことが多いです。

きっと今回だけ偶然できたんだ(自己評価)このくらいでは、自分はまだまだだ(自己承認)


でも、自分に甘い場合は、自己評価が低くても自己承認できていることもあります。


また失敗しちゃった。いつもできないな(自己評価)でも、まぁそれも私(自己承認)

失敗したけど、仕方ない。大丈夫、大丈夫(自己承認)。次に活かそう。

自己評価は、出来事の結果に左右されることが多いですね。

自己承認とは、どんな自分も受け入れられる力です。


そうすると、

できる/できないよりも、自信をつけるかどうかよりも
自分を肯定する力と自分を受け入れる力を伸ばしていくことが良いのです。

もちろん、自分を責めない、否定し続けない、低評価ばかりを付けないことも大事ですよ。

もし、自分を責めないようにしているのに、自己肯定感が上がらないと思った時には、

言葉の違いを知り、使い方を変えながら、
自分を肯定すること、自分を受け入れることを日々コツコツと積み重ねましょ。

お読みいただきありがとうございました。

はくじ ひろ
HAKUg|sHIRO

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