
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
りさんからのご相談です。(相談文はこちら)
幸せ全開後の揺り戻しへの対応策
根本先生、お弟子の皆様方、いつも大変お世話になっております。
長らく自己受容・自己理解を進めてきて、ようやくロックマン野良猫と結ばれて幸せすぎる海外旅行から帰国し3日経った今、
強烈な不安感を感じて自分1人じゃ立っていられない気持ちになり、誰かに猛烈に縋り付きたいような感情が湧き、足元がぐらついています。
「幸せ」「平和」「愛」のような慣れない感覚を全身に浴びて身体が驚いたのと、慣れ親しんだ不安で寂しい自分にすごい速度で戻ろうとしているのだと感じます。
冷静にこれまでの人生を考えると、この時に「彼を安全基地に認定して、彼にもたれかかる」というコマンドを迷いなく選んできたなと思います。⇨ことごとく失墜。
でも今回は「自分で自分を受け容れ満たせるのか?自分自身が安全基地になり得るのか?」という疑問が湧いています。
ここをどうにか今回は成功させたいのです…!
ご助言いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!
「揺り戻し」が起きていること、
これをしっかりと認識できているってすごいですよね。
最初にお伝えしておくと、今の幸せと幸せ以前を知っていることは
揺り戻しがあったとしても、戻れるってことですからね。
対応策をお伝えします。
野良猫ロックマンと結ばれたこと、
その間に自己受容・自己理解を進めてきたことはりさんの血肉になってすでに身体に染み渡っています。
その感覚もしっかり脳に組み込まれています。
成長のプロセスは、大きな変化を起こさずに少しづつ進みます。
しかし、少しづつ変化する中で、
元の生活の仕方や環境をできるだけ維持しようする心理的な動き(脳の機能)があるんです。
ホメオスタシスっていいます。
今回の場合、「幸せ」を変化だと感じると、以前の状態に戻そう(維持しよう)と抵抗します。
彼に振り回されてしまっていた時、縋ってしまっていた時、
それに対して自分責めをしていたあの頃を
「通常」モードだと身体が認識してしまっているんですね。
>「幸せ」「平和」「愛」のような慣れない感覚を全身に浴びて身体が驚いたのと、慣れ親しんだ不安で寂しい自分にすごい速度で戻ろうとしているのだと感じます。
身体が驚いているというのは、
不安で寂しい自分を「本来の自分」と思い込んでいるですね。
不安はダメじゃない。寄り添うことで“自分軸”も強化される
では、対策です。
まず、驚いている身体、不安で寂しい自分に「寄り添って」ください。
イメージとして「身体」を思考と切り離して、
「驚いている」身体を感覚として捉えてみてください。
ドキドキなのか、きゅっとしているのか、緊張のあまり力が入っているのか、
自分の身体を観察(スキャニング)してください。
どんな風に驚いているんだろう、どの辺りに違和感があるんだろうと、
驚きが収まるまで待ってあげてみてください。
この方法がちょっとよく分からないならば、
身体を「もうひとりの自分」として扱ってみてください。
その上で
「びっくりしてるよね」「怖いよね」「不安だよね」
と今感じている感情を言葉にしながら話しかけてみてください(脳内で)。
ここで、
「不安になっちゃダメ」「今幸せを掴んだでしょ!」
と叱咤激励するよりは、
身体で感じたこと、出てきた感情を
否定したり、排除せずに、受け入れることです(自己受容)
幸せになっていい、と言葉で脳に教えてあげよう
>「彼を安全基地に認定して、彼にもたれかかる」というコマンド
これが発令してしまいそうになっても、
ロックマンな彼にもたれかかると、途端にシャッターを降ろしてしまいますし、
野良猫な彼で在れば逃げてしまいます。
自分自身を安全基地として機能させるためには、
「言葉」で脳に認識させることも大事です。
不安や寂しさがなくなり(減り)、心がフラットな状態になっている時に
「幸せになっていい」と自分自身に語り掛けてください。
その時に、楽しかった旅行を思い出したり、
または綺麗な景色を見て心がスッと洗われた感じとか、
彼と共に感じた愛や平和を再体験してください。(観念書き換え)
そして、揺り戻しは何度もやってくるはずです。
なぜなら、脳が過去の不安で寂しい自分を「安全」だと思い込んでいるからです。
「私、恋してる(苦しいけど)」
「私、尽くしまくってる(惨めだけど)」
「私、すごい頑張ってる(辛いけど)」
不安で寂しいけど、それなりに頑張って心がせわしなく動いている状態を充実してると勘違いしてますからね。
もちろん意識(知識)では「安全じゃない」ってわかっているのに、
「幸せ」「平和」「愛」を感じたことがなければ、またはそれらが不足していた場合、
心を占める割合の多い「不安」を通常モード(=安全)と判断してしまいます。
だからこそ、揺り戻しがあると感じたら、
今の「幸せ」「平和」「愛」で満たされている状態が「正常」、「本来の自分」だと認識させてくださいね。
揺れても戻れる。それが“前に進んでる”証拠
それから、揺り戻しがあると、
「ずっと自己受容したし自己理解もしてきたのに、まだ自分と向き合わなければならないの?」(ため息…)
って思ってしまうかもしれません。
この思いが自己肯定感を下げてしまいかねません。
自己受容も、自己理解も、そして自己肯定感もずーっと必要です。
ただ、以前とはやり方が変わっています。
まずは、揺り戻しに気づいた自分、
それに対処した自分をしっかりと肯定してあげてくださいね。
例えば
自己肯定感が高い人は、自己受容ができています。そして自己否定をしません。
別の自己肯定感が高い人は、もし自己否定してしまっても、その後に思い直して肯定することができます。
自己否定が強いなら、自己否定を止めることも大事です。
または自己否定した自分を受け入れることで、肯定することもできます(自己受容)
それから自己否定を持ちつつも、自己肯定感を高めていくこともできます。
自己理解が深まっていれば、ご自身に必要な段階を見極めることもできると思いますよ。
まとめますと、
「揺り戻し」が起きている時
・元の状態に戻ろうとするホメオスタシスが働いていることを自覚する
・身体で感じていること、出てきた感情を否定せずに受け入れる(寄り添う)
・「幸せ」「平和」「愛」を再体験しながら「幸せになっていい」と声かけする
*ホメオスタシスは脳の機能です。「ここは安全だよ」「幸せになっていい」と、新たなプログラムを脳に認識させてください。
最後に
幸せを手にした時こそ、不安が出てくる。
それは、過去の自分と決別しようとしている証拠です。
「また戻ってしまった」と感じたら、それは後退ではなく、心の成長の途中。
揺れた時こそ、自分に優しく、あたたかく。
「幸せモード」に慣れる日も、きっともう直ぐです。
今のあなたなら、ちゃんと戻ってこれますよ。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
