
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
らいらいさんからのご相談です。(相談文はこちら)
夫からの離婚宣言
夫から離婚を宣言されました。
今までもやっていけないと何度か言われましたが、私が変わるからと引き留めて、なんとか一緒にいてくれました。
夫から気遣いが足りない、その言葉は適切ではなかったと指摘されることが多々あります。
慎重に言葉を選んでいますが、私自身が言われても気にならない言い回しでも指摘され、事前に気付くことが難しいです。また、悪意をもっていると断定され、否定しても信じてくれません。
今回も言い回しで怒られ、すぐに謝罪と具体的な反省と改善点を伝えましたが…
気持ちだけで変われると思えない。今までも変わってこなかったし、それは離婚をやめる打開策とは言えない、ただの独りよがりだ。
一緒にいることが苦痛。解放してくれ。
いつまでもプロポーズした時の大好き同士の2人じゃない。
かわいいとも思えないし、若くもない、SEXも作業としか思えない。
明るい未来はないから、もう離婚しよう。
と冷静に面と向かって宣言されました。
思わずショックで返答できませんでした…
しかし、今までのたくさんの思い出や夫を通して出会えた大切な人たち、日常の幸せを大事にしたい。
そして何よりも夫が大好きという気持ちが変わりません。
わたしは離婚はしたくないです。
でも、旦那の意思が固いです。
離婚を受け入れるしかないのでしょうか…
打開策を見つけたいです。
変わりたいです。
「離婚したくないけど、夫の気持ちは変わらない…」そうした時、
どう心を整えていけばいいのでしょうか?
相手の土俵から降り、自分軸に戻るためのヒントと、無意識に繰り返してしまう関係パターンの見直し方をお届けします。
旦那さんからの離婚宣言、ショックですよね…。
顔面蒼白、頭も真っ白になってしまったのではないでしょうか。
一旦、落ち着く時間は取れましたか。
相談文を拝読して、らいらいさんの悲痛な思いが伝わってくると同時に、
お互いが綱引きをしあっていないかと思ったところがあります。
そして、らいらいさんが相手の土俵で綱を引いていないかなと感じるのです。
“どう在りたいか”が、自分軸の始まり
まず、こちら
>わたしは離婚はしたくないです。
>でも、旦那の意思が固いです。
これも綱引きですね。
だから離婚を受け入れることで綱を離すべきかと思ってしまうかもしれませんが、
ここはらいらいさん自身も「離婚しない」という意思を一旦固めてくださいね。
そして、相手(旦那さん)の土俵から降りて、自分の土俵に移ること。
つまり、自分軸に戻す、そしてそれを強化することです。
>夫から気遣いが足りない、その言葉は適切ではなかったと指摘される
悪意をもっていると断定され、否定しても信じてくれません。
気遣いが足りない、言葉に悪意があると感じているのは「旦那さん」です。
>慎重に言葉を選んでいます
>私自身が言われても気にならない言い回し
気遣っている、悪意のないと感じる言葉を選んでいるのは「らいらいさん」です。
旦那さんとらいらいさんの世界観に差がありそうですね。
ここで旦那さんの世界を持って具体的にできそうですか?
どんな気遣いを望み、どんな言葉を欲しているのか。
それから旦那さんの周囲にはこれらを適切に提供する人がいるのかどうか。
この世界観、実は旦那さんにしか分からないんです。
本人が自分の望みを誰かに伝えられているならいいのですが、そうでなければ、らいらいさんがその世界に足を踏み入れその要素を一生懸命に探している状態です。
これが相手の土俵に立ち入ってしまったということです。
なので、旦那さんの土俵ではなく、らいらいさんの土俵に戻ってください。
らいらいさんって、どんなパートナーシップを築きたいですか?
どんな気遣いができますか?
どんな人ですか?
何が好きで、どんなことを大切にしてますか?
周りにはどんな仲間がいますか?
どんなことを話しますか?
自分自身に問いかけて、まずはらいらいさんの世界観を言葉にしてみてください。
これが自分軸に繋がります。
旦那さんの言葉や態度に振り回されない自分を作ることがまず第一です。
人に気遣いができ、こうして変わりたい意志を持っているらいらいさんなら、
きっとできるはずです。
『解放してくれ』の裏にある本音とは?
その上で、1つ気になった言葉がありました。
旦那さんの
>一緒にいることが苦痛。解放してくれ。
「解放してくれ」旦那さんのそのままの言葉だと思うんです。
「解放してほしい」と望む時、それは自分に自由がないと感じているからなんです。
例えば、心理的にも物理的にも束縛されているとか、一人になる時間が取れないとか、常にサポートを求められているとかです。
もしかするとらいらいさんの「一緒にいてほしい」に対して
「一緒から解放してくれ」と言っていると読み取ることもできるのですが、
旦那さんは本当は何を望んでいるんでしょうか。
>今までも変わってこなかった
どう変わって欲しいと言っているんでしょうか。
と、こうして旦那さんのことを考えてしまうと、
ますます旦那さんの土俵に居座ることになるので、
ここもらいらいさんが自分の土俵を土台を固めてから考えることが大切です。
ここで、らいらいさん
「そんなにすぐには変わらない。私は私で行く」
と声に出して言えますか?
誰かの望み通りに変わるなんてなかなかできることではないんです。
望みを明確にして、どう変わるかをしっかり伝え、そのプロセスも教えてくれるならそうしてもいいと思うんです。“察してほしい”という姿勢とは別の話になります。
ちなみに、望みは「期待」と言い換えることもできますが、
「期待に応える」と「期待通りにする」
この2つは全く異なります。
期待に応える=相手を喜ばせたい→自分も嬉しい、楽しい(自分軸)
期待通りにする=相手によく思われたい→どう思われるか不安(他人軸)
誰かの望み通りにはなれないけど、
自分が「どう在りたいか」を考えて変えることはできます。
そうした時に、
らいらいさんとして、女性として、妻として、パートナーとして、人としてどう在りたいでしょうか。
ここを決めるのが、土俵の土台になります。
誰かの理想通り、期待通りの人間になっているかどうかを常に気にかけていると
自分の評価を他人に委ねることになってしまいます。
他人に委ねた評価は思わぬところで変わってしまうことがあります。
だからこそ、自分の中で評価軸をしっかりと持ってみてください。
反射的な“謝り”の奥にある、古い感情パターン
加えて、ちょっと耳が痛い話になりますが
>今回も言い回しで怒られ、すぐに謝罪と具体的な反省と改善点を伝えました
この「怒られて、すぐに」という反射的な対応、パターン化していないでしょうか。
もしかすると、旦那さんとの日々のやり取りで習慣化した可能性も在ります。
または、もっと昔、同じような経験を繰り返してしまったのかもしれません。
例えば、かつての恋人、両親、兄弟、友達など。
もし、パターン化しているのであれば、
以前に感じた痛みを再び感じている可能性が在ります。
その場合は、過去の傷を癒してあげてください。
振り返って、
どんな感情を我慢し、
何をしたのか、
その状況に対処するためにどんな思い込みをしてしまったのか。
そんなことを探ってみてください。
掘り下げのために、カウンセリングを活用くださっても結構です。
ここでは変わるためにどうしたらいいかの大まかな部分をお伝えしています。
・自分軸を作る
それは相手の土俵から降りて自分の土俵の土台を固めること
・反射的な反応を過去の出来事から探ってみる
痛みがあるならば、癒すこと。癒しは誰かに話すこと、思い込みに気づくことで手放しが進みます。
最後に
相手の期待に振り回される時、
私たちはいつの間にか自分を見失ってしまいます。
けれど、自分の土俵を思い出し、“どう在りたいか”を見つめ直せたとき、
関係性も、自分自身も変わり始めます。
今は揺れ動く心を丁寧に抱きしめながら、
少しずつ“自分軸”を育てていってくださいね。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
