【ご相談】結婚への憧れと焦りに|親密感の恐れをほどくプロセス

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

みかんさんからのご相談です。(相談文はこちら

親密感の恐れについて
31歳武闘派女子です。ずっと結婚や家族を持つことへの憧れを抱いていますが、踏み込んだ関係になれず凹む日々です。
5年付き合った大学時代の彼と別れ、上司と7年ほど不倫関係になりました。元彼は相手からグイグイ来てくれたので当初ものすごい抵抗や葛藤があったものの、別れたい気持ちを乗り越え長年の付き合いとなりました。
不倫上司とは将来を考えずにセフレとして始まったので気楽でした。仕事で未熟な自分を見せたり、性的な面の奔放さ(自分的にはマイナスな一面だと思っている)、についてもさらけ出せる相手となり、恋愛面でも惹かれていきました。
不倫上司との結婚も考えましたが、離婚できない、依存するような側面が見えたことが自分が望むパートナーとしては違うと言われて振られました。
不倫中に、将来を考えられる相手を見つけたいと、アプリや知り合いなどで良い人を探し3人お付き合いしましたが、半年続かずに別れてしまいます。理由は、元彼や不倫上司ほどに自分のだらしない側面やわがままな自分を見せられる気がせず、ずっと気を使ってしまう状態に疲れたこと、そこまで好きになれない相手だなと思ってしまったこと、です。全て私から別れを告げています。本音では不倫上司との関係を辞めたくないと思っていたり、両親のような良好な夫婦関係や家族を自分が作れるのか不安で、自分の決断で未来をつくることに覚悟がもてて無いことなのではと思っています。
アプリで出会い、別れた人たちも、みんな良い方です。もはやどなたと結婚しても大して変わらないじゃないかと、思ったりもします。
でも決断ができません。
不倫相手とは別れ、現在完全フリーです。家族を作りたい憧れはあり、結婚指輪をはめている人を見ると憧れと嫉妬も感じます。
周囲の人からは、絶対良い人いるよ!むしろもう出会ってるんじゃない!?と言われます。自己肯定感も結婚に関して以外はまあまあ高い方だと思っていたのですが、すごい難題が目の前にある感じです。
不倫相手と別れたことでかなり悲しみを感じ、住む場所を変えようと、自然豊かな場所で次の生活に向けて活動中です。それに集中していると充実感を感じますが、暇になるとモヤモヤ考えてしまいます。
長々とすみません。なんとか前に進みたいです。アドバイス頂けますと嬉しいです。

それがどんな関係であっても
長年お付き合いした人とのお別れは居た堪れないものです。

みかんさんがお別れしてどれくらい経っているのか分からないのですが、
すぐに次に進むには、心に無理をさせているかもしれません。

まずは傷は癒し、それから次の恋愛に進むことが大切です。
癒した後には、その恋愛が自分にどんな影響を与えていたのか
掘り下げてみることもオススメです。

ワタクシは、失恋(離婚)した直後に
「これほどまでに好きになれる人とは、もう2度と出会えない!」と思いながらも、
何度かこの思いを更新、刷新しています。

好きな人にはちゃんと出会えます。

「親密感の恐れ」とは、好きな人とかパートナーとの距離を縮めるのが怖い、親密になるのが怖いという感情です。


なかなか好きな人ができないってことも親密感の恐れになるのですが、
既婚者や問題がある人を選んでしまうことも恐れです。。

好きな人ができない場合、もしかしたら自己肯定感がカギになることもありますよ。

急がなくていい。感情に寄り添うことから始めよう


お別れした彼への悲しみを感じる時には、自分を労ってあげてください。
その悲しみをぐっと堪えるのではなく、寄り添う。
涙が出るならそのまま泣いてみたり、気持ちが落ち着くのも待ってあげるのもいいです。

住む場所を変えたのも、気分一新できますね。
この時期は、「次こそは!」と意気込まずに自分の時間を丁寧に過ごすことを心がけてみてください。

>自分の決断で未来をつくることに覚悟がもてて無いことなのでは

このような気持ちが、「覚悟」を決めなければと強く思ってしまうことにも繋がります。

なので、ご自分の気持ちに寄り添う時間も取ってください。

“好き”以外の感情に目を向けると、恋愛のパターンが見えてくる


自分に寄り添って、充分に癒しが進んだならば、
次が、自分と向き合ってみてください。

>別れたい気持ちを乗り越え長年の付き合いとなりました。
>わがままな自分を見せられる気がせず、ずっと気を使ってしまう状態に疲れた

・どうしてその人を選んだのか

何かみかんさん、我慢をし続けていたことありませんか。
気を遣うというのは、どんな気遣いですか。

最初の恋愛で、「我慢しなければ」と思ってしまうと、
恋愛=我慢
という認識が知らず知らずのうちにできてしまいます。

我慢というのは

悪いところは出してはいけない
いいところを見せないと
いい人でいないと愛されない

本来の自分を抑えている時も我慢になってします。

そして、不倫の彼との繋がりはもしかしたら
「罪悪感」が共通していたかもしれません。

身体だけの関係を恋愛とは別、と考えていたならば、
「我慢しなければ」という意識も外れます。

関係が進んで恋愛感情が入った「不倫」になると
「悪いことをしている」という意識がお互いの共通認識になって、
表には出せない秘密の関係として絆が深まります。

ワタクシも、最初にお付き合いした方はあまり好きになれませんでした。
その次の相手には二股をかけられていることを知りながら
お付き合いを続けた経験があります。
身体だけの関係のような2番目の扱いです。

こういう時、「悪いことをしている」という意識と合わせて、タガが外れます
もうちょっと隠してた自分を出してみようかな、とブレーキが緩みます。
「悪いことしているのは、彼も一緒だし」なんてブラックな思いも出てくることもありました。
負けたくない、なんていう競争心も出てくることもあります。

最初はライトな付き合いのつもりでも、
身体の関係が続けば触れ合うことに居心地の良さを感じてしまって情が湧いてきます。

なので、ここで向き合うのは好きという感情以外に、
どんな感情が動いていたのかな、というところです。

いい子の私でなければ愛されない
悪い(こんな)私でも愛される
こんな思いがぶつかり合っていることもあります。


それから、恋愛での自己肯定感も上げるようにしてください。

>別れた人たちも、みんな良い方です

こうして、お相手の良いところに気づけているので、
きっとみかんさんもたくさん「良い」ところがあるんだと思います。

恐らく、お相手に見ている「良い」部分を
みかんさんも持っているんじゃないでしょうか。
自分の良さも合わせて認めてみてくださいね。

また、会社の上司と長くお付き合いしてた中で、
自分磨きにも、そして仕事に対してもエネルギーを注がれていたんだと思います。
会社という環境的にも
私を見て欲しい、認めて欲しいと思う気持ちが、
みかんさんの良さにプラスになっていたとも考えられますよ。

女性としての自信に繋げてください。

家族の中で担っていた“役割”はなんでしょうか


きっとみかんさん、いい子でい続けようと思っていたのではないかと思うので、
想像でのお伝えが続いてしまっています。
いい子の「役割」がしんどくなってしまうときがありませんか。

もうその役割を降ろしたいと思っている時に、
役割なしで関係を築ける相手に心を許してしまうことがあります。
なので、家族の前ではどんな「役割」を担ってたのかを振り返ってみても良さそうです。

>両親のような良好な夫婦関係や家族を自分が作れるのか不安で、自分の決断で未来をつくることに覚悟がもてて無い

良好や夫婦関係に憧れを抱きながらも、
「そんな風にはなれない」って思うものですが
せっかく身近に憧れの形があるならば、直接話を聞いてみるのも1つです。

・良好でいる秘訣は?
・母(父)の昔はどんな人だったの?
・お互いに好きなところ、嫌なところはある?

憧れの2人を両親に持つみかんさんなので、
そのようになれる要素はふんだんに持ち合わせています。

ただ、身近である分、憧れをもっともっと美化してしまっている可能性もあります。

両親はお互いに良好であるための努力をしているかもしれない、
子供であるみかんさんには、
そういう努力を見せずにいる親心が働いているかもしれません。

もし、「そんなこと聞けない」と抵抗が出てしまうなら、
それもどうしてなのかを自問してみてください。

みかんさんとお母さんの関係、
みかんさんとお父さんの関係を振り返ってもいいと思いますよ。

見せたくなかった自分を、少しずつ許していこう

恋愛は、それが上手く行かなかったとしても、
心を成長させてくれるプロセスだと思うんです。

「なんで上手く行かなかったんだろう」と自問すると、
お相手の性格や行動を振り返って分析してしまうのですが、

「どうして私はこの人を好きになったんだろう」
「どうして私は自分を隠そうとするんだろう」


と自分を主語に自問してみてくださいね。

隠していた自分、見せたくない自分を少しづつ表に出していくことも、
新たな恋愛を進めるための一歩になりますよ。

>だらしない側面やわがままな自分

これをカウンセリングで言葉にしてみることもプロセスになります。
何よりも、素の自分を表現できた(人がいた)ことも、大きいですよ。
つまり、素の自分を自分でも見ることができたってことなんです。
言語化することでさらに理解も進みます。

最後に

恋愛において「親密さ」が怖くなるのは、
それだけ誰かと深くつながりたいと願っているから。

心を開く準備が整った時、
きっと「素のままの私」で愛される出会いが訪れるはずです。
ゆっくりと、自分のペースで。過去を癒しながら、未来を描いてください。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。