
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
hさんからのご相談です。(相談文はこちら)
恋煩いで仕事が手に付かない
はじめまして。36才の独身女です。
今年の3月くらいから、職場で一緒に仕事をしている5才年上の男性のことを好きになってしまいました。
その方は、明るくて裏表がなく、冗談が好きでちょっと口が悪くてエネルギッシュな方です。自分軸がはっきりしていて、好き嫌いが明確なところや、人をよく見ていてサービス精神旺盛なところ、厳しさと優しさの両方を持っているところなどに魅力を感じています。
自分はどちらかと言うと、大人しくて気が弱く、人に流されやすいところがあったり、自分というものがよくわからないことがあるので、その方とは真逆な性格だなと思い、憧れています。
好きになったきっかけは、自分が上司に怒られて落ち込んでいる時に、小さい子供を優しく慰めるような接し方をしてくれたことです。
仕事のことで質問にいったら、良いよ良いよと聞いてくれて、わたしの説明もわかるよと気持ちを込めて聞いてくれて、優しいお母さんみたいだなと感じました。
失敗したときに、そんなふうに優しくしてもらったのが初めてで、とても嬉しく満たされた気持ちになり、これからもずっとそばにいてほしいと思うようになりました。
それからというもの、恋煩いのようになってしまい、仕事が手に付かなくなってしまいました。パソコンに向かうと、彼のことを考えてしまい、目の前の作業がとてもじゃないけどやってられない気分になってしまうのです。
彼に会いたくて寂しく不安な気持ちになって、部屋で1人号泣したり、情緒不安定になっています。
甘えたい、べたべたくっつきたい。一緒に楽しいことをしたい、話を聞いてほしい、頭を撫で撫でしてほしい、など、まるで小さい子供が大好きなお兄ちゃんに甘えるような気持ちが爆発しており年甲斐もなく辛いです。
もちろん、そんなお願いをできるような関係ではないので、我慢するしかないです。
相手のプライベートについてよく知らないし、遊んだこともないのに、相手のことを1人の人間として好きなのか?が怪しいなと思ってます。ただ寂しいだけなのかな?とも思います。
これまでも、過去に2回ほど同じようになったことがあり、1回目は告白して振られ、2回目は告白して成就して、気持ちが落ち着きました。
今回は、仕事関係の人ということもあって簡単に告白はできなさそうなので、恋煩いが長期戦になってきており、気持ちがくたびれています。どうしたら良いでしょうか?
人を好きなるのって素敵ですよね。考えるだけでも心がぽっと暖かくなるような、会えたり話ができたりするだけでもなんだから嬉しくなるものです。
恋煩いとも言いますが、誰かを思う気持ちは心の栄養にもなり得ます。
ただ、思いが募ってしまったり、告白できないような状況だと、気持ちのやり場に困るし、仕事は手につかないしで困ってしまうこともあります。
これは、恋心を活かして自分と向き合うチャンスかもしれません。
その方法をお伝えします。
恋心のきっかけには、満たしたい“想い”が隠れている
身近に素敵な男性がいるんですね
>明るくて裏表がなく、冗談が好きでちょっと口が悪くてエネルギッシュな方です。自分軸がはっきりしていて、好き嫌いが明確なところや、人をよく見ていてサービス精神旺盛なところ、厳しさと優しさの両方を持っている
こんな人がいたら、誰でも惚れてしまいますよね。
ここで、hさん自身がご自分の気持ちをしっかりと見られているのも素晴らしいと思うんです。
恋のきっかけは、
>小さい子供を優しく慰めるような接し方をしてくれた
>優しいお母さんみたい
>小さい子供を優しく慰めるような接し方
彼の優しさに触れて、hさんの気持ちが動いたんですね。
>優しくしてもらったのが初めてで、とても嬉しく満たされた気持ちになり、これからもずっとそばにいてほしいと思うようになりました。
ここ大事ですね。
(失敗した時に)初めて優しくしてもらい、
嬉しくて満たされたのは、もちろんhさん自身です。
それから、
心の中にいる幼いhさんも同時に満たされたのではないでしょうか。
恋心の半分は“過去のあなた”が求めた愛
子供の頃のhさんがどんな環境で育ち、
hさんのお母さんがどんな方だったのかは分かりませんが、
彼のことを「優しいお母さんみたい」と伝えてくれている一方で、
「(失敗したとき)優しくしてもらったのが初めて」とのことから、
2つのパターンがありそうです。
1つ目は、彼の優しさからお母さんにしてもらったことを思い出した
2つ目は、失敗した時の辛い思いが蘇った
心理学的に、
お母さんから得られなかった愛情をパートナー(彼)に求めようとすることはよくあります。
優しかったお母さんだったとしても、
弟や妹ができて今まで独り占めしてた愛情が自分以外に向いてしまい、
「愛を失ってしまった」と思い込んでしまうこともあります。
親が厳しかったり、仕事で忙しかったり、病気になってしまったとか、離れて暮らすことになった場合も、
「愛がたりなかった」と感じてしまいます。
子供の頃に失敗をすると、
周囲が助けてくれたり励ましてくれた経験をすると、
大人になってからも、誰かを頼ったり、自分を鼓舞するようになります。
咎められたり、揶揄われたりすると、
失敗しないようにと自分に過度のプレッシャーを与えるようになってしまいます。
どちらも、子供の頃を振り返って、
小さなhさんを癒すことで、恋煩いを恋心に変えることができそうです。
hさんが自分の気持ちをちゃんと分かっている方なので、
イメージの中で、
甘えて、べたべたくっつきながら、話を聞いてもらって、頭を撫で撫でされて、心地良くなっているhさんを想像してください。
できたら、まずはお母さんにしてもらっているのがいいですね。
イメージの中で、小さなhさんにしっかりと寄り添ってあげてください。
嬉しくて満たされた時と同じ気持ちになれたらOKです。
お母さんに代わって、彼でイメージしてもいいです。
こちらも嬉しいな、満たされたなあ、と感じられたらOKです。
<イメージをさらに深めるためのシンプルワーク>
Q1. 彼に優しくされて嬉しかった場面を一つ思い出してください。
Q2. その時「どんな自分」が満たされたと感じましたか?
(子どもみたい、弱い自分、素直な自分…など)
書き出してみると、
恋心の奥にある“本当に満たされたかった気持ち”に気づけるかもしれませんよ。
どちらかを続けていると、
>相手のことを1人の人間として好きなのか?が怪しいなと思ってます
この思いも明確になっていくのではないでしょうか。
まずは、小さなhさんを満たしてあげることが最初の一歩です。
相手に満たしてもらう恋から、与え合う恋へ
最後に、もうご存知かと思いますが、
恋には自己肯定感が大事です。
恋する相手に、自分にないものを求めてしまうことは誰にでもあります。
でも、自分の欠点を相手に埋めてもらおうとすると依存になってしまいます。
なので、こんな風に考えてみてください
自分も相手の足りない部分を補っている
もし、hさんが彼とお付き合いしたら、
彼のどんなところを補えそうですか?
何を与えられそうでしょうか。
hさんってきっと優しい方だと思うんです。
大人しさは、安らぎを与えられるかもしれませんね。
人に流される?人の意見を聞き入れる器を持ってはいませんか。
そして何よりも、人の良い面を見ることができる方でもありますね。
過去の恋愛を振り返って、元彼に与えたものはどんなことでしたか?
過去の恋愛から得られたものってなんでしょう。
そうやって、ご自身の良い点をあげてみてください。
hさんが、優しい憧れの彼に与えられるものがあれば、
恋煩いが相手と対等な恋心に変化して行きますよ。
最後に
恋心が苦しくなるのは、
それだけ“あなたの心が誰かを求められるほど成長している”という証でもあります。
まずはあなた自身を満たすことで、
この想いは“苦しい恋煩い”から“育てていける恋心”へと必ず変わっていきます。
焦らず、優しく、自分に寄り添ってあげてくださいね。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
