
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
アカツキさんからのご相談です。(相談文はこちら)
実家から帰る時に、寂しがって泣く娘にどう接したらいいでしょうか?
この度は、親子関係についてご助言お願いします。
娘は、大学進学をキッカケに一人暮らしをはじめました。ちょうどコロナ禍ということもあり、制限のある大学生活を送ったことと思います。アルバイトやサークル活動もしないまま、4年間過ごしました。
また、距離も電車を乗り継ぎ、6時間ほどかかることもあり、1回帰省すると、そのまま休みまるまる実家暮らしをする…という感じです。
この様な環境のせいか、いざアパートに帰るとなると、寂しさがこみあげるのか、毎回泣いてしまいます。
本人に問いかけてみると、やはり寂しさが第1のようです。本人も気にしているのですが、帰る状況を思い浮かべるだけで、泣いてしまうこともありました。
ちなみに、娘は長女(5歳下の弟)で、コツコツ努力するタイプで、口では文句をいっても、我慢強い方です。
争いを回避しがちで、兄弟ケンカもあまりありませんでした。私も長女で嫌だったので、「お姉さんなんだから云々」は言わないようにしてきました。
私の対応としては、
・ハグなどスキンシップしつつ、話を聞く
・気持ちを否定しない
・淋しい気持ちも認める
・なるべく楽になる方法を伝える
・アパートに戻ってからの楽しみを一緒に考える
・向こうでの暮らしや環境での、いいところを伝える
・あまり早くから、帰る日などを聞かない
などの事をしてきました。
娘も、向こうで孤独かといえば、そうではなく、少ないながらも友人がいたり、一人でも出かけますし、高校の友人とは通話で話したりしているようです。就職も戻らずに希望の地域で一人暮らしです。
泣くだけ泣かせてもいいとも思いますが、このまま子どものポジションから抜け出せないのも心配に思いまして…。
娘自身の問題もあるかと思いますが、私自身の問題として解きほぐしていただけたらなと思います。(投影の法則?)
補足ですが、私も長女(3歳下に妹)、進学で一人暮らし後他県で就職。娘とは、趣味が合うため、オタク友だちのような要素もあります。
寂しさを募らせる成人したお子さんのことを心配に思うのは親心でもありますね。
親離れできるのかしら?一人でやっていけるのかしら?
そんな思いも出てくるのは愛情ゆえのことです。
でも、これをお子さんの問題とせずに、
ご自身の問題なのでないかと感じていることも責任感があるからです。
>娘自身の問題もあるかと思いますが、私自身の問題として解きほぐしていただけたらなと思います。(投影の法則?)
では、アカツキさんを軸にして解きほぐしてみます。
「娘の寂しさ」は、私の内側の気づきかもしれない
まず、娘自身の問題とご自身の問題を切り分けしているってところ、自分軸を持っていることに他なりません。
心配な気持ちが大きいので「問題」にしてしまっているようですが、もう少しマイルドにして
「娘の態度は私に何を気づかせようとしているのか」
という視点で捉えてみると
いつもとは違う角度から娘さんを見れるようになり、かつご自身と向き合うことができます。
娘を通して自分を見つめる「投影の法則」
投影の法則に当てはめてみると
>やはり寂しさが第1のようです。本人も気にしているのですが、帰る状況を思い浮かべるだけで、泣いてしまうこともありました。
まずは、寂しがっている娘さんを見て、どう感じてますか?
どんな思いが出てきますか?
そんなに辛いのね、かわいそうに・・・
と共感することもあれば、
こんなことくらいでメソメソして、我慢できないのかしら・・・
と無意識に否定してしまうこともあるでしょう。
この時、娘さんにかつての自分が「投影」され、過去の感情や思いが呼び戻されています。
アカツキさんは幼少期どんな子供でしたか?
長女であれば、娘さんと自分を比較することもあるかもしれません。
長女ゆえに我慢したこと、一人で頑張ったこと、努力したことがたくさんあったかもしれません。
どんな思いで幼少期を過ごしていたでしょうか。
我慢強いはずの娘さんが、寂しさに耐えかねて気持ちが溢れ出てしまっているのは、
アカツキさんが表現しなかった寂しさをアカツキさんの代わりに表現していると捉えることもできるのです。
投影を使って「問題」としてみた場合です。
続いて、
ーーーーーーーー
・ハグなどスキンシップしつつ、話を聞く
・気持ちを否定しない
・淋しい気持ちも認める
・なるべく楽になる方法を伝える
・アパートに戻ってからの楽しみを一緒に考える
・向こうでの暮らしや環境での、いいところを伝える
・あまり早くから、帰る日などを聞かない
ーーーーーーーー
この対応、母としても人としても、安定した心を保っているからできることなのですが、
どうのように身につけましたか?
父母、祖父母がそうしてくれていた場合もあれば、
アカツキさんが今までの人生の中で身につけたかもしれません。
この対応は、相手(娘さん)に安心感を与えられる言動なんです。
安心感があるからこそ、離れても頑張れる
人は充分な安心感を与えられると心が満たされます。
逆に、充分ではない時、または安心感が与えられないときに「もっともっと」と必要以上にせがんでしまいます。
>娘も、向こうで孤独かといえば、そうではなく、少ないながらも友人がいたり、一人でも出かけますし、高校の友人とは通話で話したりしているようです。就職も戻らずに希望の地域で一人暮らしです。
娘さん、実家で安心感を満たすことができたので、
離れた場所では友達と交流し、就職先を希望の場所で叶えられたのではないでしょうか。
これって、「帰る場所がある」という安心感があるからできることです。
実家に返ってエネルギー補充しているならば、甘えさせてあげてもいいかもしれませんよ。
エネルギーと安心感が満たされることで、別の地域で活躍しようと奮闘できています。
この安心感が満たされると、次に継承されます。
将来の恋人、夫、パートナーに対して娘さん自ら安心感を与えられる存在に変わっている可能性が高そうです。
または、将来生まれるお子さんに、母(アカツキさん)がしてくれたように接することができます。
>泣くだけ泣かせてもいいとも思いますが、このまま子どものポジションから抜け出せないのも心配に思いまして…。
ここは「この子ならきっと大丈夫」と娘さんを信じてみることで心配を手放せるはずです。
もし、もしも、アカツキさん自身の幼少期を思い出して、
「私はそんな安心を与えられた覚えがない!」と憤りを感じたとしたら、
自分の分と娘さんの分も含めて、相手を否定せずハグをしながら愛で包み込んであげてくださいね。
最後に
寂しさを抱える姿を見たとき、
私たちはそこに自分自身の一部を映し出していることがあります。
親子の関係を通して、自分と向き合うチャンスにしてみてくださいね。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
