
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
心理学の知識を深めていく中で、相手(パートナーや恋人、友達)が自分と同じ言動をした際に「あ、これは投影だ」と感じる瞬間に出くわします。
これは自分の心の仕組みを知る入り口です。
実は「投影」は複雑な心の仕組みを無意識のうちに外側の世界に表していることなんです。
なので、
相手(パートナーや恋人、友達)が自分と同じ言動をした
というのは「同一化」と呼ばれます。
同一化は意識しやすいので、これを「投影」だと勘違いしてしまいますが、
言動の同一化に気付いたなら、
自分の心が外側に「どんな感情」を投影したのかを探してみることが大切です。
“あ、これって私のことだ”と気づくのは痛みを伴うけど、大切な一歩です。
投影と同一化の違いとは
無意識の中で起きる投影はワタクシ自身も分からなくなることがあるので、
改めて投影と同一化についてお伝えすると
同一化とは
相手の感情や特徴(ネガティブやポジティブ)を自分も持っていると重ね合わせること
投影とは
自分が受け入れ難いネガティブな感情(不安、恐れ、イライラ)を相手の中にあると感じること
愛されたい・助けてほしいというポジティブな依存感情も投影される
投影同一化(同一視)とは
自分が受け入れ難いネガティブな感情(不安、恐れ、イライラ)を相手に押し付け、それを攻撃することで自分自身のネガティブ感情を解消(正当化)しようとします。
自分自身の投影が体験として相手から返ってくることもあります。
例を挙げると、
同一化は
相手の真似をする、または真似をされていることも含みます。
同じ格好、同じ行動を取る、またはそれを認めることで自分自身と重ね合わせます。
「類は友を呼ぶ」はこれにあたります。共通の趣味や趣向を持っていると、安心感や信頼感が増すのは同一化がポジティブに働いているからです。
投影は
自分がイライラを感じているにも関わらず、それを認められず「相手がイライラしている」と感じることです。
投影同一化(同一視)は
パートナー間では浮気を疑うがよくあるのですが
「浮気するんじゃないか」と疑いその不信感や不安が募り、言葉にしなくても態度に出てしまいます。(投影)
相手は「自分は疑われている、信じてもらえてない」と不安を感じ卑屈な言動をします。その言動に対して「やっぱり愛されてない」「やっぱり浮気をしてるんだ」と感じます。(投影同一化)
こうして心は、苦しい心の状態を本人(自分)に気づかせたくてサインを送っているわけなのですが、本人はなかなか気づかずに苦しい経験を続けてしまうんです。
心に「時間」はない
しかも、心に「時間」の概念はありません。
本人は感じている「今」を「今」の状態で経験していると意識してしまいがちですが、「時間」とは無関係な心は「過去」の苦しみを「今」の状態で経験させてしまうんですね。
嫌な思い出を、まさに今感じたかのように
イライラ、ドキドキしたり、恐れや不安として蘇ってくることありませんか。
そして、恋人との次のデートを楽しみながら待ち望むことができるのは、過去、現在、未来がないからです。
さて、
「過去」の苦しみを何度も何度も経験してしまうのには、
「自己防衛」が働いています。
この「自己防衛」は意識しやすいんです。
意識(本人)は「今」感じる苦しみに対処しようと「自己防衛」します。
何度も経験する苦しみなので、いつもの「自己防衛」で対処します。
心は、「過去」の苦しみを終わらせたい、対処の「自己防衛」が古いものだと知らせたい、
そのために「投影」で表しているんです。
「今」感じる苦しみを解消させたいと思えば、いつもの「自己防衛」で対処します。
これが「パターン」です。
「なぜ同じことばかり起きるのか?」の答えがここにあります。
パターンを知るために
では、「過去」の苦しみって何でしょうか?
いつもの「自己防衛」って何でしょうか?
いつもの「パターン」を知ることで「過去」の苦しみと「自己防衛」に気づけます。
「パターン」を崩せれば、繰り返される苦しみからも解放されます。
「過去」の苦しみを知るには、幼少期の経験や家族関係を振り返ってみます。
いつも繰り返し言われていたこと、感じていたことが癒されずに心の奥に残ってしまっているので、その思いや感情は自分の心の中に必ずあります。
そして当時は、小さな子供でもできる対処法で乗り切ったはずです。
我慢する
従う
大人を優先する
抵抗する
相手は親、兄弟、(同じく小さな)友達なので、わずかな努力で乗り切れました。
でも、大人になると、相手は広範囲に広がり数も増えます。
恋人、パートナー、上司、先輩後輩、同僚や仲間などなど。子供の頃の努力では太刀打ちできずに、さらに努力を重ねて苦しくなります。
もっと我慢する
もっと言い分を聞き入れる
もっと相手を優先する(自分を後回しにする)
もっと抵抗する
心は、今までの対処法だと苦しくなることを知っています。
でも、言葉で伝えることができないので、「投影」で現象化させて伝えようとします。
「投影」に気付いたら、どんな対処法で乗り切っていたかを知ること、それからその対処法をやめること、または別な方法に切り替えることで「パターン」は崩れ、苦しみから解放されます。
上記のパターンならば
我慢しない
自分の意見を伝える
自分を優先する
抵抗しない
自分のパターンを知るにはまずは「自己理解」が大切です。
対処法を切り替えるには「自分軸」と「自己肯定感」が必要です。
今現在で繰り返す苦しみは何でしょうか?
過去に同じ経験はありますか?
どんな対処法で乗り越えていましたか?
このような自問が、「投影」を通してパターンを炙り出してくれますよ。
お読みくださりありがとうございます。
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はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
