【ご相談】インナーチャイルドって何?感情がわからない人のためのやさしい解説

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

まるさんからのご相談です。(相談文はこちら

インナーチャイルドについてご教示いただけませんか

20代の女性です
昨日、動けない・できないと悶々としてダラダラしていたところ
今朝の夢の中で「境界が大事」という言葉がでてきました

境界ってなんだろう、と調べてみると「バウンダリー」と言うらしい、ことを知りました
また、記事を読み進めていくと「インナーチャイルド」というワードも見つけました

実は、2歳のころから数年間、治療 (絶対安静・食事制限・薬物治療) していて、10歳くらいまでの記憶があまりないのです
その記憶も自発的なものは少なく、大抵は両親から後から聞いた話や写真のイメージです
最近、様々な記事を読んだり、ノートセミナーに出席したりして、感情が大事だ!ということは理解できてきたのですが、肝心の感情はいまいちよくわからず…
どう思う?と聞かれても、うーんとなってしまいます

資格試験を数週間前に終えて、これから社会人というものの
これからどうしたい?はもとより、今どうしたい?何がしたい?自分はどうしたい?もよくわかりません
「インナーチャイルド」という言葉が気になるので、なにかそこにヒントがあるような気がしています
どうかご教示いただけないでしょうか

夢の中で耳にする言葉って、なんでだろうって気になりますよね。
調べていくと「バウンダリー」「インナーチャイルド」に辿り着き、
さらにどんなことなんだと興味や関心を持つこともあります。

もう一歩踏み込むと、
どうしてこのような言葉が気になるんだろう?
と考えてみるのもちょっと面白いかもれしません。

学生から社会人になり、新境地に向けてどう捉えたらいいのか、
そんなこともお伝えできたらと思います。


気になる言葉は、心の入り口

ふと耳にした言葉が気になって仕方ないことはありませんか。

それは、心が何かに反応しているサインかもしれませんよ。

夢には、抑圧された思いが投影されたり、
心のバランスを取るための無意識からのメッセージと言われることもあるんですね。

>今朝の夢の中で「境界が大事」という言葉がでてきました

「境界が大事」というのも、
何かメッセージ性があるのかと思うとちょっとワクワクすることもありますよね。

夢の前後が分からないので、この言葉をどう捉えるかをまずはお伝えしますね。

「きょうかい」「教会」「胸懐」などとも表現できるのですが、
その言葉を聞き、
「境界」であると解釈して興味を持って調べたのが、
まるさんにとっての心に近づくヒントになっていそうですね。

「バウンダリー」が自分にとって大事なんじゃないかと考えたのは大きなきっかけです。

バウンダリー(境界)とは

バウンダリーとは、「ここまではOK、ここからはNO」と自分で決める心の線引きです。


この言葉を調べてみて、何か現実の状況と繋がるようなことがありましたか?

嫌と言えずに我慢してしまった
他人のことに対して必要以上に世話を焼いてしまった
他人からの「やめて」に動揺してしまった

など、何か「境界」について思い当たるところがないかな、と探ってみるのも心の気づきの一つです。


“内なる子ども”という考え方


「境界」から「インナーチャイルド」に行き着くというのも、
そのプロセスにも何かありそうですね。

>「インナーチャイルド」という言葉が気になる

どうして気になるのか、という点ではもう少しお話を聴いてみる必要があるのですが、
そもそも「インナーチャイルド」を調べると

インナーチャイルドとは
幼少期の経験や感情が心の奥に残り続け、大人になっても影響を及ぼす「内なる子ども」のことを指します。

インナーチャイルドの癒しには自分自身の感情や過去の経験に向き合うこと




これを聞くと、「内なる子ども」が自分の中にいるのか!?
と思ってしまうのですが、どうでしょうか。

心理学では、自分の中のいろんな側面をイメージの存在として捉えることがあります。
例えば、インナーマザーやハイヤーセルフなども心の中のイメージ的な存在です。

>10歳くらいまでの記憶があまりないのです


記憶がなくても大丈夫です。
インナーチャイルドは「具体的な思い出」ではなく、「今も残っている感覚」だからです。

実はワタクシはくじひろは、まるさんとは逆で、
2,3歳くらいの記憶や感情をありありと思い出せたので、「インナーチャイルド」を登場させると自動的に「リアルな3歳の自分」の思い出が出てきてしまいます。

「インナーチャイルド」って小さな自分の象徴なんですよね。
身代わりでもなくて、子ども自分ってわけではないんです。

例えばこんな風に想像してみてください。

心の中に、3歳くらいの子供の自分が
ぐずったり、拗ねたり、イヤイヤを言ったりしてるとしたら、
それはどんな時ですか?どんな風に接してもらいたいですか?

常識を知った大人な自分ではできないけど、
小さな自分だったらどんなことを言いたいでしょうか。またはしたいでしょうか。

もうやだーって泣きたい
寂しいからぎゅっとしてもらいたい
無邪気に大笑いしたい



大人だから我慢しよう、と思っていることは
「インナーチャイルド」が望んでいることかもしれません。


感じられない自分を責めなくていい


「インナーチャイルド」について調べると、感情がセットでもれなく付いてきます。
過去に抑え込んでしまった感情は「インナーチャイルド」を象徴するものです。

>肝心の感情はいまいちよくわからず

感情が分からなくなりますよね。
そうすると「インナーチャイルド」のことも曖昧模糊とした訳の分からないものになってしまいます。

無理に感情やインナーチャイルドをどうにかしようと考えなくても、今はいいと思いますよ。

「今どうしたい?何がしたい?自分はどうしたい?」

このような問いに答えられないのも、今はいいのではないでしょうか。

これから、新境地で送る日常の中で、
「何がしたいのだろう」と感じた時に、
子供の頃(10歳前後)のことを思い出して「何をしたいと思ってたんだろう」と振り返ることでも大きなステップになります。

また、「境界が大事」という言葉に出会えたならば、
「私は私」という境界を明確にすることも一つの方法です。

例えば、周りに合わせて自分が何をしたいのかと考えるよりも、
いろんな制限や枠を取り払った時に、
「インナーチャイルド」(内なる子ども)はどんなことをすると喜ぶのかな、とイメージを膨らませてみるものいいのではないでしょうか。

つまり、「インナーチャイルド」は、世の中の常識を身に付けている大人な自分では思いつかないようなことに気づかせてくれる柔軟な考え方(の方法)でもあるんです。

過去を掘り起こす作業というよりも、
今の自分の本音に気づくための「視点」のひとつとして捉えてみてください。


*カウンセリングなどで、過去のネガティブな出来事をインナーチャイルドを通して向き合うことがあります。
一人で向き合うのは怖いと感じる時には、カウンセリングや専門家に頼ってみてください。

最後に

インナーチャイルドは、
心の奥に閉じ込められた存在ではなく、
今もあなたの中で静かに感じている「本音」です。

無理に思い出さなくても大丈夫です。
「私はどうしたい?」
その答えもゆっくりと待ってみてください。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。