【ご相談】「裏の顔を見抜けない?」と思ったときに知っておきたいこと

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

Mさんからのご相談です。(相談文はこちら

相手の裏の顔に気がつきません

私は人様から表面的に、丁寧に扱われる事が日常です。職場、恋愛、友人など。

職場では、私だけに丁寧な人も多く、他の同僚の女性から聞くのは「あの人は文句ばっかり言ってくる」とか「あの人は機嫌の悪さをぶつけてくる」だとか色々あるようですが、私には丁寧な態度をしてくれている為、自分が人の本質を見抜けないのではないかと思う事が多々あります。
先日、仕事熱心でいつも上機嫌な年配の男性が会社に大損失を出してクビになりました。
その方も私への態度と、他の方への態度が全然違ったらしいです。

私は昔から、暴言暴力さえ私に降りかからなければいいと思う思考が定着していて(父の躾や束縛は厳しかったです)、恋愛では表面的な態度が優しいのなら浮気も最後には許してきました。
許した後も、相手の浮気を思い出すより、完全に忘れていた事もあります。
ただ、言葉や態度が横柄だったり、雑に扱われたと感じた場合は一瞬で冷めてしまいます。
物理的にすぐに離れる決断をします。

お弟子さんのカウンセリングを受け、父の愛を受け取り、今ではおかげ様で良好な毎日を過ごしています。
人の本質とは何なのか、自分に危害が無ければ、評判の悪い人でも警戒しなくて良いのか?疑問に思いご相談させていただきました。
宜しくお願い致します。

丁寧に扱われるのはいいですね。
丁寧に扱われるというのも、その方の持っている雰囲気や佇まいにもよりますし、
丁寧に扱われた時にどう受け取っているかによってもその後の対応に変化があります。

丁寧な態度に対して横暴な受け応えをしてしまったら、丁寧の連鎖が途絶えてしまいますよね。

今回は「裏の顔に気づけない」ことについて掘り下げてみたいと思います。

それには「本質を見抜く力」が必要なのではと思ってしまうかもしれませんが、
それも踏まえてお伝えします。

人の「本質」はすぐには見えない

本質とは何でしょう

人の本当の姿は、表面的な態度だけでは分からないことが多いものです。

それには一貫した価値観や信念、日々の行動で総合的に見ていくことが良いのですが
表面的な付き合いの距離感ではじっくりと観察することができません。
本質自体が、人の良し悪しを決める指標でもありません。

面識もほとんどないような人から「あなたの本質は〇〇」と言われても、
私の何を知ってるの??と思ってしまいませんか。

占いや姓名判断とかでは、そういう件もあるので日常の中での人の本質ってことで話を進めますね。

丁寧に扱われる人の特徴

Mさんが丁寧に扱われることに注目してみると

人(噂)に流されない、裏表がない、というような部分があるのかな、と感じます。

>恋愛では表面的な態度が優しいのなら浮気も最後には許してきました。

この出来事も、許すのはなかなか大変に感じる人も多いのですが、
Mさんにとってコトの顛末よりも表面的な「優しさ」が大事なのであれば、一時的に「許した」のだと思います。

一方で

>言葉や態度が横柄だったり、雑に扱われたと感じた場合は一瞬で冷めてしまいます。
物理的にすぐに離れる決断をします。

こうして毅然とした対応もできるんですね。


きっとMさんが大事にしている価値観や考え方、ポリシーがあるんだと思うんです。
自分を大切にしようとしている意志も伺えます。

時には、
裏の顔がチラッと見えても、
「今までは大丈夫だったから気のせいかな」と違和感を除外してしまう

または、裏の顔が分かったのにも関わらず距離を取ることができない

そんな心境になる場合もあります。

一緒にいるメリットや離れるデメリットを考えてしまい離れられないこともあるでしょう。



毅然とした態度からは、
「裏の顔に気づけない」のではなく、
気づいた時にはきちんと距離を取れている方のように見えます。
この距離感が「境界線」であり、「自分軸」です。

それから、丁寧な扱いを受けることにも何か理由がありそうですね。

例えば、Mさんにとって人の本心や本来の姿、性格を把握するよりも大事にしているコミュニケーションが何かを考えてみるのもありですね。


人の悪口は言わない
タメ口で話さない
自分から挨拶する
噂話はしない
自分から話しかける

誰かに話してはないけど、心の中で何となく決めていることってあるんですよね。
自分と合うかどうかの基準や優先順位を書き出してみると、
自分についても知ることができます。

自分自身の価値観を見る

相談文の中にも、Mさんの価値観や本質の片鱗が垣間見えそうですが、
Mさんの本質って何でしょう。

なかなか自分の本質は答えずらいものです。
例えば

>暴言暴力さえ私に降りかからなければいいと思う思考が定着

この思考は、どう定着したのでしょうか。
考え方や価値観の背景には、それを持ち続ける理由があるんですね。

>人の本質とは何なのか、自分に危害が無ければ、評判の悪い人でも警戒しなくて良いのか?

この部分も分解してみると
まず本質とは、(人の場合ならば)価値観や信念、それに伴う行動です。
年齢や環境によって、時には変化することもありますが、一貫しています。

危害が無ければ、評判の悪い人でも警戒しなくて良い
これは危害があったら即座に変更することができる「考え方」です。

そしてこの考え方になった理由に「本質」は隠れています。

どんな危害があると、警戒しようと感じるのか
危害がMさんにとっての「境界線」のようですね。

人の本質を見るのは、なかなか難しいのです。



本質を見る力は経験で育つ


人を見る目は、経験の中で少しずつ育っていきます。
とはいえ、瞬時に見に抜くのは特殊能力です。

それでも、本質を見る力は頭で考えるよりも

直感や感覚が大切です。

「自分のことを「いい人」だと思って丁寧に扱ってくれる」
これは、関係性の中で感じる感覚です。

「丁寧に扱ってくれる人はいい人だ」
これは思い込みです。


自分の違和感を大事にすること、
それから良質な人と接することも大切です。


「評判の悪い人に警戒心を持つかどうか」の考え方は、
本質を見る上では、まだ判断するには早そうです。

でも、危険を感じるのに、自分に被害はないからと踏み込んでいくのは不用心です。

「評判の悪い人」と接するならば自分自身の「境界線」、
これをされたらNG、をクリアにしてみると良さそうですよ。


最後に

人の本質は、最初からはなかなか見えないものです。
だからこそ、焦って見抜こうとする必要はありません。

大切なのは、違和感を感じたときに自分の感覚を無視しないこと。
そして、少しずつ経験を重ねながら人を見る目を育てていくことです。

その積み重ねが、判断力になっていきます。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。