
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
marbleさんからのご相談です。(相談文はこちら)
親密感の恐れについて
はじめまして。
悩んでいたことを調べていた際に、ここに辿り着き、相談させてもらおうと思いました。
私は29歳女性、社会人です。
職場との往復で出会いが少なく、婚活を始めました。
先日婚活で誠実そうで、良い方に出会えました。2回目に出会った方との連絡の中で、私の中で違和感を感じました。
これ以上こんなに誠実な方と距離が縮まるのが怖い、無意識的に距離を離さないとと感じてしまい連絡ができずにいます。
もちろん仕事の際は感情などは持ってくることはないためすぐに返信はできるのですが、プライベートとなると難しいみたいです。
一方会社の同僚(以前セフレであった方)とも連絡を取る時があり、その方とは返信が数日返ってこなかったりとそういう対応はザラにあります。
返ってこない方がむしろ安心してしまったりしています。
結局のところ、お付き合いして結婚するまでを望んではいるものの、距離が近づくことを好んではないのかなとか思います。
今後前向きに進みたいと頭では思ってる私と、心の中で感じてる感情とずれていて進みにくいです。
何かアドバイス頂けたら嬉しいです。
親密感の恐れは誰もが持っているんですね。
「嫌われたらどうしよう」「これ以上は恥ずかしい」
などと躊躇したり自分の行動を抑えたりするのも恐れです。
ただ、その度合いは人それぞれです。
誰とでも仲良くなれる人と、人見知りをする人の親密度合いも違えば、
それに対する恐怖心も、「ちょっと怖い」なのか「全く近づけない」なのか、差があります。
まずは親密感の恐れがあるんだと気づけたmarbleさんは、
恐れを少なくしていくことの第一歩を踏み出したのではと思いますよ。
ちなみにワタクシ、はくじひろは
自分に親密感の恐れはないんだと思い込んでいましたから。
気づくことって大事なんですよ。
自分のことをチラッと疑うことも、自己分析する上では必要なんですね。
それに思考と感情がズレてしまうことはよくあります。
特に「恋人が欲しい」「結婚したい」と思っているのに、
親密感の恐れがあると「え?どうして?」と感じながらもどうしたらいいのかの解説策が見つからずに焦ります。
いろんな人と付き合ってみたところで、親密感の恐れがより強くなってしまい逆効果です。
無理に恋愛するって苦しいですからね。
なので、まずは親密感の恐れがどうして出てしまうのかを紐解いてみますね。
心(感情)と頭(思考)のズレに気づく時
本来の自分とズレると苦しくなるものなのですが、
そうすると
>前向きに進みたいと頭では思ってる私と、心の中で感じてる感情とずれていて進みにくい
こういう感覚になりますね。
少し整理すると、
「恋人が欲しい(結婚したい)」希望がありながら、
誠実な異性と近づくのが怖い(感情)ってことだと思うんですね。
marbleさん、ここで感情を感じるのが怖いって伝えてくれているんでね。
>仕事の際は感情などは持ってくることはないためすぐに返信はできる
仕事では感情を除外できるけど、そうでない時には怖さ(感情)が出る。
そうでない時っていうのが、少し掘り下げると
・連絡の中で (< 私の中で違和感を感じました。)
・返信はできる(< 仕事の際は)
・(返信が)返ってこない方がむしろ安心
連絡や返事のやりとりのところで「怖さ」が出てますね。
返信がない方が安心するのはなぜだろう?本心はもう少し奥に
親密感の恐れは、恋人間の間でも発生するんですね。
例えば付き合っているのに、振られるのが怖くて相手を遠ざけてしまう態度を取るとか、
仲良くなったと思ったら幸せになるのが怖くて自分からダメにしてしまうことも恐れです。
そこで、marbleさんの怖さは根っこはどこにあるのだろうと、
カウンセリングであれば根掘り葉掘りお尋ねするところです。
例えばこんな質問です。
・お付き合いして結婚することにどんなイメージを持ってますか?
・異性に対してどんな思いがありますか?
・誠実な人に対してどんな思いがありますか?
・同僚には・・・?
・「連絡」にどんなイメージを持ってますか?
・距離が縮まるって、どんな状態でしょうか?
・怖いって、どんなことを想像しますか?
それから返信が返ってこない時に感じる安心って、どんな感じなのでしょうか。
きっと、頭で何かをイメージしたり、言葉が過ったり、不安を感じていたんだと思うんです。
「返ってこない=傷つかずに済む」という「安心の罠」が潜んでいることもあります。
頭では、「恋人が欲しい(結婚したい)」と考えていながらも、
心は自分自身を守るために「傷つかないこと」を優先してるんです。
この辺りをもう少し具体的にしていくことで、「どうしたらいいか」が見えてきます。
その恐れの奥にある、大切な物語
親密感の恐れを解消しようとする場合は、
親子関係の振り返りや見直しをしていきましょうとなるんですね。
それは親密感の恐れとなるきっかけが過去にあるからです。
自分自身に一番近い親(母、父)との関係が拗れていたりすると、
それを恋人や異性との関係でも同じようなパターンを繰り返してしまいます。
なので、親子関係を見直すことで、恋人や異性との関係も変わって行きます。
それからもう1つ
「連絡」「返信」に恐怖を感じる場合、必ずしも親子関係に限らないかもしれません。
過去の恋愛や友達との関係で負った傷の可能性もあります。
その場合は、連絡することが怖くなったのはいつからかを探っていく作業も必要です。
もちろんそれが、親との関係性で生まれた可能性もあります。
異性、または連絡に恐れや不安を抱くには、
それなりのきっかけやドラマがあったのではないでしょうか。
些細なことだと忘れていたとしても、marbleさんにとって重要な物語があるかもしれません。
親密感の恐れと相まって、その過去と向き合うことでも「怖さ」を感じることがあります。
「恐れ」の感情を感じるのは、悪いことではないんです。
怖いから近づくなということではなく、
そこにmarbleさんにとって大切なことが隠れているんです。
気づけたということは、そこに目を向けるタイミングなのではないでしょうか。
一人で見に行くことに不安があるようならば、
今回のように相談を書き込んだり、
カウンセリングを受けてみたり、
または、友人に自分の気持ちを話してみることも向き合うことの助けになりますよ。
<〜親密感にまつわる〜簡易セルフワーク>
・親密な関係ってどんなイメージ?
└思いつく言葉やシーンを連想して10個くらい書き出してみてください
└ポジティブ〇、ネガティブ:×、どちらでもない:△で印をつける
└なぜ × がついたのか、どこからそのイメージが来ているのかを振り返ってください。
「距離が近づくのが怖い」は、=「ほんとは深く関わりたい」の裏返しだったりします。
例えば「親密=傷つく」あるいは「親密=自分を曝け出す」のイメージを、
少しずつ書き換えていくことで安心できる関係性が築けるようになります。
最後に
“怖さ”はダメな感情じゃなく、大切なものを守るためのサインです。
距離を縮めたいのに縮められない心の中に、
きっと過去の傷と優しさが混ざっているはず。
その“怖さ”の奥にある本音にそっと触れていくことが、
安心して愛せる未来への第一歩になりますように。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
🔹 過去の感情と向き合いたい方へ
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➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方」
はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
