
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。
*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。
みつばちさんからのご相談です。(相談文はこちら)
喪失感を癒すためにできること
先日母を亡くしました。
時々体調不良を訴えていましたが、子育てや仕事で頭がいっぱいで親身に相談に乗ってあげることができませんでした。もっと早く一緒に病院に行ってあげていたら、もっとちゃんと話を聞いてあげていたら、と後悔でいっぱいです。
母とは姉妹のような、時には親子(母が子供で私が母)のような関係でした。私が結婚してからは少し距離ができていましたが、何か困ったことがあれば最後は必ず母が助けてくれる、といった安心感がありましたが、今はもうそんな存在がいないんだ、と心にぽっかり穴が空いています。まだお別れしてから日が浅いためか毎日を普通に暮らすのがやっとで、ふと母のことを思い出しては涙が出る日が続いています。
こんな喪失感を癒す方法がありましたらアドバイスいただけると助かります。
よろしくお願いします。
お気持ちをここでお伝えくださったこと、勇気が必要だったのではないでしょうか。
心に重い後悔と、深い愛情を持っていることが文章からも伝わります。
大切な人を失った後、時間が経ってもふとした瞬間に悲しみが込み上げることがあります。
ただ、その湧き上がるものは辛いものではありますが、決して悪いわけではありません。
その思いとの向き合い方をお伝えできたらと思います。
後悔は愛情の裏返し
あの時もっとこうしてあげていたら、
もう少し気にかけていたら、
そんな後悔をしてしまうことは、大切なものを失った時に感じてしまいます。
ただ、もしこの時、子供たちのことを後回しにしてしまっていたとしたら、
今度は子供たちに対しての後悔が出てしまうかも知れません。
それだけ大切に思っていた証ですね。
もし、その慈悲深いみつばちさんのお母さんであれば、みつばちさんがお子さんや仕事、それからご自身の人生を後回しにして母の元にやってくることをどう感じていたでしょうか。
そんな風にお母さんだからこそ持っている優しさをみつばちさん自身が一番分かっているのではと思うのです。
とはいえ、後悔はしてしまいます。ただ、自分を責めず、否定をしないでくださいね。
悲しみを癒すために
感情は、吐き出して消化するものですが、
かけがえのない方を失った時の喪失感は、なかったことにできません。
大きな存在を忘れ去ってしまうかのような行動はできず、
悲しみを手放したら存在自体も消えてしまうかのような気持ちになるのです。
なので喪失感を手放そうとか消そうとかは考えなくて大丈夫です。
それに、かつての母の存在の大きさをはちみつさん自身が伝えてくれています。
>何か困ったことがあれば最後は必ず母が助けてくれる、といった安心感がありました
このお母さんが持っている「安心感」って心強いのです。
これって、困った時には必ず助けてくれた、という経験(事実)と
必ず助けてくれる味方がいる、という安心感(感覚)の両方の意味がありそうですが、どうでしょうか。
人に安心感を与えられる存在は、どんなに距離があっても大きな存在意義を持っています。
この安心感は物理的な距離だけでなく心理的な距離があったとしても機能しているのです。
お母さんとの関係性の中で、心理的な距離があっても十分な安心感が培われてきたのではないでしょうか。
心の中に居場所をつくる
とはいえ、存在がいないことに心を痛めるのですが、
このような時は少しイメージの世界を頼ってみてください。
心にお母さんの居場所を作ります。お母さんそのものでもいいし、お母さんが大事にしていたモノを思い描いてください。
そこに一輪の花を「ありがとう」と呟きながらそっと手向けてあげてください。
ぽっと優しい気持ちになれたら終了して大丈夫です。
寂しくなった時にはこのようにイメージの中でセレモニーをしてみてください。
失ったものではなく、残っているものを見る
文章の中に、お母さんの優しい人となりが表れている箇所がいくつかありました。
伝え方を逆にすると見えてくるものがあります。
「今はもうそんな存在がいないんだけど、
何か困ったことがあれば最後は必ず母が助けてくれる、といった安心感がありました」
失った事実は変わらなくても、残っている安心感は今もあなたの中にあります。
「(母と)少し距離ができたので、
私が結婚できた」
信頼関係ができているお母さん、結婚のタイミングであえて距離を取ってくれたのかもしれません。
喪失は「悲しみの波」を何度も運んできます。でもそれは自然なことです。
今となっては、真実は分かりませんが、
生きている間に、惜しみない愛情と信頼を寄せていたお母さんは、心の中で大きな存在として生き続けているのではないでしょうか。
例え失ったとしても、愛と感謝を送り続けることができますよ。
最後に
喪失感は、消えるものではなく、形を変えていくものです。
悲しみがあるのは、それだけ深く愛していた証。
無理に手放さなくても大丈夫です。
その人は、あなたの中で生き続けています。
どうか、そのつながりを大切に。
お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。
🔹 過去の感情と向き合いたい方へ
➡️【オンラインカウンセリングのご案内】
🔹 こじらせた恋愛や人間関係で親子関係や過去を振り返る理由
➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方」
はくじひろ
HAKUg|sHIRO
Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
noteも更新中(過去のブログお読みいただけます)▶️ Life Create Labo
【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)
【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー
40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。
