「感情が出る=本心に近づいている」|自分の気持ちに気づくために

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

「感情が出るってことは、本心に近づいているってこと」
ふと耳にしたこの言葉が、ずっと心に残っています。

本日のはっとした一言

「感情が出るってことは、本心に近づてるってことです」

特にネガディブな感情は
感情=悪いものと捉えがちです。



辛い、シンドい、嫌だ、などなど
感情言葉が出たなら、本音に近付いているということ。

日常の会話でも、この「感情」を素通りしてしまうんですよね。

例えば、感情を(相手に向けて)言うとスッキリします。
「もう嫌!」「どうして!?」(怒)
「つらい・・・」(泣)

でも、その裏にある「本心」は、まだまだ伝わってないんですよね。

「表現した感情」と「理解してもらいたい本音」は別物なんです。



なので、感情を伝えられた方も
「そうなんだ」(スルー)
「いやいや、そんなこと言わないで」(困惑)


感情を見落とすこともあれば、
感情を目の当たりにしてどうしていい分らずに、
その先の「本心」を聞こうとはしません。なかなか聞けません。




だから、
「感情に飲まれない」ためにも感情コントロールが必要になるんです。
飲み込まれた瞬間に、本心を見失いますからね。


そして、
感情は伝えた(表現した)のに、
肝心の本心が伝わってないからスレ違いも起きてしまいます。


そして、ワタクシは「感情に蓋」したり、「感情を麻痺」させたりするので
自分でもなかなか本心に辿り着けません。

「感情に蓋」する人や「感情を麻痺」させて感じない人は、
自分の本心が分からなくなるんです。

本心が分からないので、
正しさで考えたり、損得で見積もることでそれを「本心」だと思い込んでしまうんですよね。

ますます本来の自分から離れてしまいます。(「分離」って言います)

本心に触れるには、まず感情と仲良くなることが大切です。
仲良くなるとは、自分の感情に目を向けること、出てきた感情を否定しないこと。

「こんなこと感じてはダメだ」と思わずに、
今、感じてるのはどんな感情なのかなと確認する時間をることで十分なんですね。

「怒りの奥には悲しみがある」と言われるように
怒りは二次感情なんですね。
感情も多重構造になっているので、さらにその奥にある本心も気づきにくい。

でも、感情を知れば本心もちゃんとわかるんです。
だから感情に良い・悪いはありません。


「感情」の大切さと「感情」が出た時の捉え方に気付かされました。



感情は、本心へとつながる「扉」のようなもの。
感情に振り回されるのではなく、感情に寄り添ってみることで、
本当の自分に出会えるのかもしれませんね。

お読みくださりありがとうございます。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。