
こんにちは。
自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。
「過去の後悔を今でも引きずってしまうんです」
ある相談者さまが、そう話してくれました。
学生時代にやりたかったことができなかった。
そんな「あの時の選べなかった」自分を、今もどこかで責め続けているようでした。
「やらなかった」ことではなく「できなかった」ことが、
心に残り続けているそうです。
親の望むことを優先して自分のやりたかったことを諦めた過去が、
自由になった今でも影響していて、今を楽しめない。
誰もが、集団行動で必要なコミュニケーションや考え方を学生時代に経験します。
学校や放課後のクラブや習い事の中で経験を通して学びます。
時に、自分の意志とは別に、
経験できなかったり学ぶ機会が失われたりすることがあります。
親の希望、引っ越し、事故や病気などのネガティブ要因もあれば、
歳の離れた弟や妹が生まれたというポジティブな出来事であっても、
少なからず影響します。
そして、みんなが経験したことを自分は経験できなかった
という苦い思いが出てしまいます。
自分の意思が後回しになる日常が積み重なると、
自分の“感覚”すら後回しになります。
若い時は、きっと大人になれば自由が手に入る。
だから、今だけ我慢しようと思ってしまい、
大人になってみると、今度は「ない」ものに目が向いてしまいます。
やったことがない、経験したことがない
なかったから、今がダメなんだ、上手く行ってないんだ
もうあの頃には戻れない・・・
相談者さまは、「反抗期」がなかったようです。
ようやく大人になって初めて「反抗」して自分の殻を破りました。
「もう放っておいて」と。
やっと自由になってみたものの、
ないことに目が向いてしまい、
他人と自分を比べて苦しくなっていました。
学生の頃は、
学校という枠の中で用意された
部活やサークルの中から好きなものを選ぶことができます。
クラスという枠の中で
好きな友達、気の合う仲間を見つけることもできます。
普通なら何の疑いもなくできたであろうことを、
さらに狭い親という枠の中で、生きることを長年求められてしまったのです。
今、親の枠を抜けて、学校の枠を飛び越えて、社会という枠の中に出てきました。
社会の枠の中ではより自由です。
「用意された」ものが提供されるのではなく、
自分から選びに行くことが必要になります。
もしかしたら自分が「用意する」のかもしれないし、
まだまだ「用意の途中」に飛び込むかもしれません。
自分に足りないと感じているものを見つけに行くこともできるし、
自分と同じ経験をした仲間を見つけに行くこともできます。
それも選択です。
今、自由になった分、選択肢が一気に増えている状態です。
確かに学生の頃のように、
用意された中から選ぶ手軽さを同じ環境で経験することは難しいのですが、
それを越えてもっともっと広い世界に出てきたことに
急がずに少しづつ慣れたら良いのではないでしょうか。
そうして「選べる自由」は、
同時に「自分で選ぶプレッシャー」にもなります。
自由であることが不安を生むこともありますが、責任が伴うのが学生時代と違うところ。
その分、ハードルは高くなっていますが、そのハードルの高さも自分で選べます。
そんなお話をさせていただいたところ、
ご自身の状況と照らしあわせて腑に落ちたと言ってくださいました。
小さな枠から広い世界に飛び出した時、
どうしても慣れている「小さな枠」の視点で捉えてしまいがちです。
「小さな枠」を取り払ったり、広い世界の視点に慣れて、
もっともっと可能性がある世界にいることが分かると、自由であることを体感できます。
「小さな枠」で生きていた自分を否定せず、
そこから出た自分をまず褒めてあげてください。
自ら殻を破った相談者さまの可能性を信じてます。
最後に
自分の意志で選べるようになった今、まだ慣れていないのは当たり前。
過去の後悔は、自由になった今だからこそ湧いてくるものです。
今なら、自分で選び直すことができるはず。
焦らず、ゆっくりと、これからの選択を育てていけます。
お読みくださりありがとうございます。
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はくじひろ
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