【ご相談】離婚を決めたのにスッキリしない|揺れる心と罪悪感

wp_marche

こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

葉っぱさんからのご相談です。(相談文はこちら

スッキリするはずなのに?

出会って6年。結婚3年。
旦那39歳、私31歳。
レス歴2年半。
セックスレスが原因で(他にも理由はありますが)、私から離婚を切り出し続け、半年。
旦那は関係修復をしたいと何度も話し合いを重ねてきましたが、私の方が旦那を生理的に受け付けなくなってしまい、離婚届を提出することに決定。
自分が望んでいた離婚をという決断を、ようやく旦那は受けいれてくれ、嬉しいはずなのに、なぜか、心が晴れ晴れするわけでもなく、前向きになれるわけでもなく、なんだか感傷的になってしまうのは、なぜなのでしょうか。
離婚を取りやめたいわけでもなければ、もう一度関係を修復したいわけでもありません。
それなのに私の心はモヤモヤ。

先述した通り、結婚生活は3年が過ぎ、もうすぐ4年目を迎えようとしていますが、仕事の都合で私は海外で単身赴任をしているため、直接会って話すことは容易ではなかったものの、できる限り直接会って話す機会を設けたり、電話やラインをしたりと、コミュニケーションはとってきました。
私から切り出した離婚という選択肢ですが、会って話す時も、電話越しに話すときも、ラインで文章を作成しているときも、やはり私自身、感情的になってしまう。旦那も涙を流しながら必死に言葉を選んで伝えようとしてくれている姿を見たり聞いたりすると、胸が痛い。我々は、不仲なわけではないのです。彼が遠く離れて暮らす私のことを大事にしてくれていることも重々わかっています。彼には幸せになってほしいし、なれると思うし、彼と結婚したことは全く後悔していません。ただ、セックスレス、セックスレスに対する価値観が根本的に違うという点、そして私が海外での仕事を続けたいという点、それを除けば「仲良し」ですが、私は夫婦として、子供を授かる目的以外にも、セックスがしたいし、触れてほしいし、スキンシップを自然にとることができる人と一緒にいたい。触れられることできっと、私は愛を受信できるタイプなのだと自覚しているのですが、それが旦那とはできないのです。
今後はお互いの理想とする結婚生活を築き上げられるような人と、幸せを手にする!とそのために下した離婚という結論。私が望んでいた結論。だけど、寂しいというより、悲しい・・。この感情は一時的なものなのでしょうか。それとも、この感情がいつか、離婚しなければよかったと後悔にかわるときが来るのでしょうか。
教えてください。

離婚への決断、大きな決意だったと思います。

後悔先に立たず、

>離婚しなければよかったと後悔にかわるときが来るのでしょうか。

これはYESであり、NOでもあります。
後悔する可能性は0(ゼロ)とは言い切れないのです。

心理的にも白黒思考というのがありまして、
つまり0か100かの二択で考えてしまう思考では苦しくなるんです。

なのでグレーを取り入れていくことが必要なわけで、
そうすると
後悔に変わる時がやってくる可能性はあるんですね。

でもこれは決断を惑わせることではなく
未来の話になるので、少し今の心理面を掘り下げてみますね。

決断の裏にある“本当の問題

セックスレスが原因で離婚に踏み切っているものの、
セックスに対する価値観の違いについては書かれていないので、
ここでは深く掘り下げることはしないのですが、

その裏には
物理的な問題なのか、単身赴任で離れている間の関わり方なのか、
はたまた単身赴任前からのズレなのか、
そもそもの身体の相性なのか、
それぞれが絡み合っての結果だと思うです。

きっと言葉にしきれない違和感が、積み重なってきたのかもしれませんね。


海外赴任について結婚前から分かっていたかどうかも、
単身であることを受け入れること自体も、
たくさん話し合うことをしてきた二人なのかもしれないですね。

人生の中で何が起きるのかは本当に分からないので、
心の準備ができないまま先に進めてしまい、その都度軌道修正をすることはよくあることなんです。

正解か不正解か”で苦しくなる心理


では、「後悔」について少し追っていきますね。

>私が望んでいた結論。だけど、寂しいというより、悲しい・・。

望んでいた結論なのに、後悔することを不安視してしまうのは、
すでに今の時点で「罪悪感」を感じてしまったからではないでしょうか。

>旦那も涙を流しながら必死に言葉を選んで伝えようとしてくれている姿を見たり聞いたりすると、胸が痛い。我々は、不仲なわけではないのです。

ここでは、離婚をしたい葉っぱさんと、それを拒み続ける旦那さんのそれぞれの思いが溢れているんです。

涙を流しながら、懸命に修復について話をしようとしている旦那さんを、
思い切り振り解き離婚へ駒を進める推進力。
その力がないと、心が揺らいでしまうんです。

不仲でないなら尚更、自分の思いや望みを最優先すること、
相手の望みを叶えられないことに「罪悪感」がむくむくと湧き上がってしまうのです。
スッキリしないのはここですね。


もちろん、罪悪感が湧くのであればそれはやっぱり旦那さんのことが好きだから、愛情があるからこそ。
それでも離れることが自分の幸せに繋がる可能性があるならば、
別れを決断することだってあります。

そしてこの罪の意識が、自分の選択が間違っているのか、正しいのかを問うてきます。


選ばなかった未来がちらつく


罪悪感とは「誰かを傷つけたかもしれない」という思いです。

でもそれは「自分が冷たい人間だ」という証拠ではありません。
誰かの希望を叶えられなかったときに自然に湧く感情です。

心のどこかで、これは罪なのか罪ではないのか、
間違った選択か、正しい選択かをを問い続けてしまうんです。

でも、絶対に正しいとも言えず、とはいえ絶対に間違っているってことも言い切れないのです。

なので、罪の意識を持ち続けたままだと「後悔」が付き纏います

罪の意識を持たないために、
例えば、結婚続けるために「婚姻」というカードを選択したとします。

そうすると、今度は「離婚」というカードがずっと目の前にチラついている状態なんです。
いつでも「離婚」を選択できるけど、
そのカードが視界に入ったままの生活が続いてしまうかもしれません。

ただ、選び取ったカードの先には何があるかは分からないものの、
また新たなカードが展開されて、選択可能な状態になっていることも事実です。


選んだ未来にコミットするという覚悟


離婚もまた「喪失」です。
決断が正しくても、悲しみが完全に消えるわけではありません。

>彼と結婚したことは全く後悔していません。

結婚したことに後悔がなければ、
次も後悔しないために心を切り替えができるのではないでしょうか。

では、後悔しないためにどうするかというと、
まずは、選択したことに間違いも正しいもないないということを受け入れること。
それから、選択した先のことにコミットすること

この2つが大切です。

離婚した先に、どんなビジョンを描いていますか?
旦那さんと離れることで実現させたいこと、叶えたいことってなんでしょうか?

葉っぱさん自身が、これからなりたい自分になると意志を固めることで、
後悔を感じる機会がグッと減っていきます。


「あの時の選択は間違ってしまった」と過去を引き摺ってしまうと、
どうしても未来へ意識を向けることが難しくなってしまいます。

これからの未来のための選択が「今」だと捉えることで、罪悪感も一緒に手放せるはずですよ。
それから、同時に旦那さんの幸せと感謝もセットにしておくと、手放しも進みます。

最後に

離婚という選択は、幸せになるための「賭け」ではありません。
その時の自分が精一杯考えて選んだ道です。

正解かどうかは未来が決めるのではなく、
これからのあなたが育てていくものです。
どうか、自分を責めずに。

あなたはちゃんと、悩み抜いて選んでいます。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

🔹 過去の感情と向き合いたい方へ
 ➡️【オンラインカウンセリングのご案内

🔹 こじらせた恋愛や人間関係で親子関係や過去を振り返る理由
 ➡️「繰り返す人間関係のパターンの見つけ方



はくじひろ
HAKUg|sHIRO

Xにて情報発信しています ▶️ @sHIRO_HAKUg
noteも更新中(過去のブログお読みいただけます)▶️ Life Create Labo

【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。