【ご相談】なぜかまたモラハラに遭遇|その理由と抜け出す方法

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こんにちは。

自分らしい人生を進むために
魅力や価値を伝え続けるカウンセラー
はくじひろです。

ココロノマルシェのご相談に回答いたしました。

*ココロノマルシェとは、根本裕幸氏「お弟子さん制度」を卒業したカウンセラーが、皆様のお悩みにお答えするサイトです。どなたでも無料でご利用いただけます。

キャサリンさんからのご相談です。(相談文はこちら

モラハラがついてまわります
私は、収入が少ないなどの愚痴を言いながら父にモラハラをする過干渉な母に育てられました。
母の自慢となるような進学先、仕事を選択してきました。
結婚した相手は友達に自慢できるような人を選びました。
経済的には問題ありませんでしたが、息子3人を保育園にいれながら働いていた当時から暴言がひどく、令和3年に離婚をしました。

ところが就職した職場の上司がモラハラパワハラタイプでした。
仲間には恵まれたので一緒に耐えて頑張ってきましたが、今年の4月思い切って転職しました。

今は入社して2ヶ月ほどなため細かい会社ルールや、ルーティンを会得中なところ、ささいな失敗や記入漏れなどが古参の女性メンバーに伝わっているようで、業務時間外にLINEで注意が2回ありました。
LINEをしてくるこの方は、○○さんは頭が悪いから、、とか私に対しても期待外れだこんな程度では評価が下がります、と直接言われたことがあります。
口調がたいへんキツく私は苦手です。

他社にも内定を頂いていたにもかかわらずなぜよりによって今の会社を選択してしまったのか?
ワクワクする気持ちや、くだんのLINEしてくる方の面接や連絡対応を気持ち良く感じてしまったのか?

転職を検討しているのですが、次の転職先は大丈夫なのか?自分の直感を疑わしく思って気持ちが落ち込みます。
もうすぐ56歳、息子3人のシングルマザー、もう転職はしたくないのです。
振り返ると私の人生いつもモラハラと隣り合わせでした。

離婚を機に女性性を受け取り、自分軸、自分責めは弱まりつつあり周りからは綺麗だと褒められて自分は魅力的な容姿だと受け取れるようになりました。
エージェントを使って転職活動をしているためある程度の職場環境は探れるのですが、どのようにすれば私はモラハラ環境から離れる事ができますか?
仕事自体は好きなのです。


モラハラ(パワハラも)は、
受けている側の方がストレスを抱え込み苦しみます。
キャサリンさん、とっても辛い時期を過ごしていたんだと思います。

その中でも、お子さんを育てながら仕事をこなし、
自己受容をできるようになっているので、
努力と強い意志を持っている方なのではないでしょうか。

さて、モラハラ環境から離れられるかということですね。

これはYESです。
そのためには、モラハラ環境から抜け出す意志と、
モラハラなんて受け付けないという自己イメージが大事です。

これはモラハラに限らず、パワハラや理不尽な環境などにも当てはまります。

それから、一気にモラハラゼロを目指すと自分自身も辛くなるので、
少しづつ良い環境に近づいていくことも抜け出すための近道になります。

順を追ってお伝えしますね。

苦手な人にばかり反応してしまう理由とは?

人が複数人集まると、人は無意識に順位づけをしたくなります。
気が合う人、普通、なんとなく避けたい人、どうしても苦手な人

職場やグループや団体の中には、
1割くらいの確率で自分にとって苦手な人が混じってしまいます。



苦手な人ってどんな人でしょうか?

自分勝手に見える人
騒がしい人
おしゃべりな人
高圧的な人
不衛生な人



なんとなく近寄りがたく、
できたら避けたいタイプの人がいるもので、
キャサリンさんにとっては「口調がたいへんキツい人」が苦手ですね。



その時、
「あの人、ちょっとモラハラっぽい」と感じたり、
接しているうちにモラハラだなと認識したりしませんか?

幼少期の頃からモラハラ的な人と接していると、
周囲の人の特徴や気質にも敏感になります。
他の人よりも、モラハラ気質の人を心のセンサーでキャッチしてしまうんです。

そうすると、意識的に苦手な人を見てしまい
「あ、まただ」「ここにもいる」
って思ってしまってはいないでしょうか。

時には「私ってこんな扱いされるほどの人間なんだ」なんて
自分で評価を落としてしまうこともあります。



「自慢の娘戦略」が染み付いていませんか?



「父にモラハラをする過干渉な母」の元で過ごすうちに、
お母さんに対する対処法を身につけてしまうものです。

どうやって対処したら被害を最小限にできるかを生き延びるために考えるんですね。

>母の自慢となるような進学先、仕事を選択してきました。

「自慢の娘」であると相手に思わせれば、
モラハラな攻撃は向けられず干渉も少ない。
なので非の打ちどころのない娘になることを目標にして頑張っていなかったでしょうか。

これが子供の頃に身につけたモラハラの対処法です。

「〇〇の自慢の人になる」
「〇〇にとって非の打ちどころのない人間になる」

〇〇にはお母さんが入ります。
(人によってはお父さん、学校の先生、祖父母って時もあります。大人になれば恋人やパートナーです。)

きっとこの対処法は子供の頃には、またはお母さん(だけ)には通用していたのですが、
大人になるとこの方法では太刀打ちできなくなってしまうんです。
なぜなら〇〇を毎回変えなければならないからです。

きっと〇〇にいろんな人を当てはめていなかったでしょうか。
友達、夫、上司、先輩、恋人・・・などなど。

人に合わせて自分を変えていくのは大変な苦労を伴います。
ならば全方向でいい人になればいい、なんて思ってしまうんです。


すでにお気づきかもしれませんが、これは他人軸なんですね。

これを自分軸に変えるには

「誇れる自分になる」
「自分で自分を認める」

こんな意識が大事です。
今は自分軸を取り戻しているので、この辺りは変化が見えてきているかもしれませんね。

自分軸への変化はありつつも、やはり苦手な人に意識が向いてしまいます。
それはある意味、「要注意人物だよ」というアラートであり、
「気をつけて」というメッセージでもあるんです。



「耐えること」以外の対処法を持っていますか?

キャサリンさんのセンサーが働いて、アラートとメッセージを送っているのです。
ここまではOKです。

>他社にも内定を頂いていたにもかかわらずなぜよりによって今の会社を選択してしまったのか?
ワクワクする気持ちや、くだんのLINEしてくる方の面接や連絡対応を気持ち良く感じてしまったのか?

選択したのも、気持ちよく感じたのもキャサリンさんなのですが、
それを責めてしまっていませんか。

予測できなかったことはコントロール不能、不可抗力なのですが、自分を責めてしまうのは昔ながらの心のクセですね。

ここで考えられるのは、
他社を選択したとしても、それが最善だとはわかりません。
相手の対応を心地よく感じたことは間違いではありません。
今は心地よさを感じられないと思い直すこともOKです。

そして、モラハラな状況に対して

>仲間には恵まれたので一緒に耐えて頑張ってきました

そうなんです。耐えてしまうんです。
仲間がいると一緒に頑張れることも多いのですが、
もしかすると、一人でも耐えた経験が多いので、仲間がいるからということで耐えることを自分に許可していなかってでしょうか。

前も耐えたからといって、今回も耐えようとしなくていいんです。
まずはこの「耐える」ことを対処法から外してみてください。

転職を検討してもいいですし、異動希望や誰かに相談することも対処になります。
誰かに話を聞いてもらったり、怒りが出るなら発散させてもOKですよ。

「綺麗だね」を受け取れるようになったならば

ここまで読んで、「私も他人の期待に応えようとしてきたかも」と気づいた方へ。
それだけ頑張ってきた方ならば、今どんなふうに自分を扱ってあげたいと思うでしょうか?
「誰のためでもなく、自分のために動けたら…?」
そんな問いを、そっと自分に投げかけてみてくださいね。


耐えること以外の対処法を考えながらも、
以前よりできていることにも目を向けてください。

>離婚を機に女性性を受け取り、自分軸、自分責めは弱まりつつあり周りからは綺麗だと褒められて自分は魅力的な容姿だと受け取れるようになりました。

人からの褒め言葉を受け入れることができたなら、今度は自分で自分を認めてあげてください。

今日は昨日よりも綺麗
疲れているから労ってあげよう
子供たちのために頑張った私、偉い!

キャサリンさん、小さな頃からお母さんのために頑張って、
お母さんからの評価を大事にしていたと思うんです。

この辺りはもっと詳しく伺ってみないと分からないのですが、
お母さんから文句を言われないように、お母さんが他所で自慢できるようにと、
お母さん軸で動いてきたならば、
大人になってからその軸をお母さんではない誰かに預けてしまってたはずです。
なかなか自分軸へ戻すには大変なんです。

今は、受け取りもできるようになって自分軸も取り戻しているってことなので、
きっと自分と向き合った沢山の時間が財産になっています。

次は、
どんな自分でありたいかとイメージしてみてください。

この時「子供たちにとって自慢のお母さん」ではなく
「こういう私だから、子供達も笑顔になれる」
というように発想を逆にしてみるとイメージしやすくなりますよ。

最後に

何度でも言いますが、
「モラハラにあった=自分が悪い」わけではありません。

むしろ、心が繊細だからこそ気づけること、
守りたい自分がいるからこそ苦しいのです。
自分に戻る力はもう育っています。自分のために、選び直してくださいね。

お読みくださりありがとうございます。
ご参考くださったら嬉しいです。

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はくじひろ
HAKUg|sHIRO

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【経歴】
アパレル勤務
IT関連企業にてWebディレクター・プロデューサー
制作会社にてフォトSTUDIOマネージャー/イベント制作・運営
(就職氷河期世代、転職6回)

【資格】
産業カウンセラー
メンタルトレーナー
マスター・アートワークセラピスト
AAフリーダイビング1st取得フリーダイバー

40代で、やりたいことを追求する人生にシフトチェンジ。
ただ今フリーランスで心理相談師&アートカウンセラー。
「人生をクリエイトする」を体現中。